競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
テレビの競馬中継改革
JRAはファンサービスの在り方をどう心得ているのか。何とも納得がいか
ぬありさまである。その中でテレビの競馬中継はJRAが何の手も染めず、ほ
ったらかしにしてはばからない。「百年河清を待つ」という旧態依然たるもの
だ。テレビはV局、U局ともに、いろんな番組でしのぎを削っているが、競馬
中継が独占して、しのぎを削るどころでない。
そのJRAは、理事長、副理事長、常務理事、理事が何代も何人も変わって
いるが、競馬中継については申し送り事項なのか、旧態を守り続けている。癒
着としか思えない。この18日にJRAの役員人事が新しくなった。せっかくの
新しい役員陣で競馬中継の改革をしてもらいたい。競馬はファンがあって成り
立つ。そのファンがすべて競馬場に行くわけでなく、テレビの競馬中継がファ
ンとのつなぎになる。この原点に立ってもらいたい。
競馬専門テレビを放映してから一般テレビの競馬中継がおざなりの嫌いを増
している。競馬専門テレビは有料で金を払わねば見られない。そのうえに、機
器も揃える必要がある。馬券を売ったファンに、そのレースや結果を知らさね
ば、主催の義務が果たせない。それを有料のテレビに任すなど、もってのほか
である。無料で知らすことこそ、馬券を売った側が行う義務と思う。
22日はV局テレビが野球中継を行うなら、U局にその日限定で全面的に競馬
中継を任すべきだ。これをJRAも指導しないことがうなずけない。JRA広
報は何のためにあるのか。その機能に疑問を感じる。V局テレビは申し訳程度
に野球中継の合い間に競馬のVTRを流したが、全くの申し訳であった。その
メインレースにはV局テレビの名がついている。視聴者はV局テレビの名をど
んな思いで見ただろう。
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