競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
地元ゆかりのゲストを
神戸三宮のデパートで“中央競馬展”を開催している。主催はJRAだが、
「1996戦国G1絵巻」や「追悼、五冠馬シンザン」などのコーナー、また多彩
なゲストを招いて「トーク・ショー」と盛り沢山だ。そのゲストであるが、催
しが神戸の土地なら地元ゆかりの人を呼びたい。顔ぶれを見渡して、その配慮
が忘れられている。
V局テレビのアナとU局テレビのアシスタントを呼んだらしい。競馬とファ
ンのかけ橋的な新聞やスポーツ紙を忘れている。三宮でそのデパートの対面に
は地元新聞と、スポーツ紙が震災前に立っていた。デパート会場に足を運ぶフ
ァンなら誰一人として知らぬはずがない。ゲストにその地元新聞、スポーツ紙
から呼ぶべきである。
ゲストの人選はJRAがしたかPRセンターがしたか、知らないが、JRA
にしろ、PRセンターにしろ、そのへんを気配りしていない。地元紙、スポー
ツ紙の競馬記者がゲストなら一層に盛り上がったと思う。関東から関西に無縁
なゲストを呼んでいるが、どんな根拠でのものか、どう思いめぐらしても合点
がゆかぬ姿勢である。
もっとも、関西発行のスポーツ紙で関東の予想大家にコラムを担当さすが、
競馬に肥えたファンなら、予想の根幹に疑問を抱かぬでもない。勝ち馬予想は
手広くやれば、その信ぴょう性を揺るがすことにもなる。トークショーのゲス
トも、その例外でない。JRAのPRにしても予想が肝心である。催しにゲス
トを呼ぶことでも人選の気配りが欠かせない。
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