競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
厩舎にメリットシステム
ダービーは3戦目という馬が優勝した。その調教師は優勝賞金から所定の取
り分と優勝賞品をもらうのであるが、厩舎制度として業績に加点も望まれる。
オークスは本命人気の馬が優勝した。その馬は発熱から立ち直ってぶっつけを
成功している。これも調教師の業績として加点ものだ。これをメリットシステ
ムと呼ぶ。
もちろん逆のデ・メリットもある。高松宮杯で著名馬が4着に敗れた。この
出走について物議をかもしているが、出走はあくまで馬主、調教師の意志であ
る。それなら結果について責を問わねばならない。これを調教師の業績で減点
する。おしなべてメリットシステムと呼ぶが、厩舎制度に取り入れたい。
厩舎制度の活性化がより進む。調教師に定年を取り入れたのも活性化にほか
ならないが、それが傍目にみて作用していない思いが濃い。いったん調教師の
免許を得たら、定年までそれが保証される。これではやる気が起こらない。ま
た、厩舎で馬房の増減も、さして目立たぬようである。これが目立って活性化
の表れだ。
調教師は技術職である。定年を取り入れたことが似合わなかったようだ。今
さら、どうしようもない。サラリーマンも近ごろは上級職に年棒制が取り入ら
れている。これは年ごとの契約で当人に厳しいが、能力に自信を持つ人は歓迎
の向きも多い。調教師は業績がはっきり分かるが、それだけに年棒制ならず、
メリットシステムの取り入れである。
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