競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
変更レース見直したい
次週(6月9日)の安田記念は国際レースである。先に混合レースの高松宮
杯が1200メートルに距離を大幅変更したが、そのレースから3週間しか間隔を
置かずに1600メートルであってもJRAは何のためらいもないようだ。混合と
国際の違いがJRAのPRに誘われた今日ファンにどれだけ理解されているか、
どうかである。
その高松宮杯の優勝馬も安田記念に登録して出走意思を表すが、牝馬が3週
間隔で使って「大丈夫か」と、要らぬ心配もしてならない。G1レースの高い
賞金が矢継早でもあれば、その調子にかげりがみられぬなら使う気持ちにされ
てしまう。JRAは「強い馬づくり」をいう。番組編成でそれができるよう、
レースを設けたい。
JRAは言うことと行うことが矛盾している。せっかく伝統のダービートラ
イアルを廃して、1600メートルの外国産馬主体のレースに変更したが、これな
ど“愚の骨頂”ものだ。この変更をした役員は冷静にこれらのレースを見直す
べきである。ことわざにいわく「過ちは改むるに憚ることなかれ」。朝令暮改
になっても仕方がない。
事のついでに安田記念と有馬記念のレース内容を取り替えることだ。“競馬
の父”といわれる安田記念がある。有馬記念はその名のゆかりの理事長がどん
な功績の人か、ファンは知らない。競馬でファン投票レースをした人である。
それが受けて今日の人気になった。レース変更に無神経なJRAが、安田記念
と有馬記念をほうっておくことが不可解でならない。
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