競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す


天皇賞にU局中継せず


 大レースが花盛り。春の天皇賞が済んでひと息つける。しかし、東京ではダ

ービートライアル(GV青葉賞)、京王杯スプリングC(GU)、NHKマイル

カップ(GT)がめじろ押しに並ぶ。京都はGVレースが2つだけであるが、

JRAが東西のメインレースを交互発売しており、馬券があてのファンには東

京、京都のどっちでも構わないのである。

 東西のメインレースを交互発売はJRA商魂を示すにほかならないが、とこ

ろが、そのように馬券は売ってもあとは知らぬ顔というサービス体制が頂けな

い。競馬専門テレビを流しているが、それには機器の設置が必要です。月ごと

に高い視聴料も払わなければならず、サービスとはファンの懐ろを痛めぬこと

である。

 競馬専門テレビもJRAは「ファンサービス」としてはばからないが、高い

金を払わねばならず、ファンとしてありがたくない。V局、U局テレビの活用

が何よりである。これをJRAも知って何の手を打とうとしない。関西地区に

限ってであるが、U局のキー局が力不足であり、関西各地のU局とネットを組

めぬありさまである。

 「どのU局をキー局にせよ」というのでなくて、JRAがその仲介をして関

西各地のU局とネットを組める局を選ぶことだ。何ならJRAの奥の手でみず

からが表面に出ないで大手代理店に仲介させてもいい。春の天皇賞にU局の一

つはいつもの競馬中継を取りやめていた。これを知って手も打たぬJRAは怠

慢の極みである。しっかりファンサービスに努めてほしい。


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