競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す


出馬発表に打ち切り時間


 調教師会と厩務員労組との春闘交渉で話し合い時間が“一寸験しに五分刻み”

的に延びて、出馬発表を大幅に遅らせた。午前10時のものが、午後5時半過ぎ

になっている。その間、マスコミもつき合わされたが、出馬発表されずでつき

合わざるを得なかった。ファンも売店で地団駄を踏まれている。これをJRA

が何と受け取ったか。

 これは3月29日(金曜日)のことだが、その間のJRAがいかに傍観的にあ

りすぎるかを感じた。調教師会と厩務員労組の春闘交渉でJRAは口を出せな

いが、JRAが無縁とは誰も思っていない。しかし、JRAには競馬開催の主

権を持っている。開催主権者として、JRAが交渉を無限に見守ることはない。

 ファンがイライラしている。これを思えば何か手を打つべきだ。JRAは「

競馬を開催すればファンは来る」とタカをくくっているが、「そんなものでな

い」と、翌30日の入場者数で分かる。いつもの土曜日の半減近かった。これを

知って何とも思わぬJRAなら、競馬を主催する資格がない。対策を練ってい

ると思う。出馬発表に打ち切り時間をつけることだ。

 出馬はファンに遅くても夕方までに届けたい。これには午後3時をもって出

馬発表を打ち切る。開催順延は監督官庁も理解を示している。これに便乗だ。

これならファンも競馬開催にメドがつけやすい。また、調教師会と厩務員労組

の春闘交渉も話し合いに区切りがつくことになる。一石二鳥かもしれない。


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