競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す


本家本元のTR優勝馬


 桜花賞が次週(4月7日)に迫った。その予想を書く。今年の桜花賞は本命

が定めやすい。というのは、有力どころの3頭が武騎手のお手馬である。それ

がかち合って同騎手の選択を待つしかない。それが満を持す格好のエアグルー

ヴか、TR勝ちのノースサンデーか、それともひと追いしてイブキパーシヴか、

どれに乗っても人気だ。

 その馬を本命に見立てて大過ない。ここではその馬を打ち負かすかもという

馬を上げてみる。TR勝ちのリトルオードリーだ。近ごろはTRレースが増え

てレースを書かねば分かりにくいが、TRの本家本元は4歳牝馬特別であり、

その勝ち馬がリトルであって力こぶを入れたい。しかも同レースでの勝ちぶり

が力強かった。

 15頭立ての最内で、差し馬だけに手替わりの佐藤哲騎手がどう乗りこなすか

とみられながら、それでも1番人気になっている。その人気も重圧にならぬか

心配された。発馬で出負けして、内の窮屈な中団につける。幸い、1頭分ぐら

いの空きがあった。そこへ突っ込んでいる。これが図に当たった。抜け出しに

かかった時の瞬発力がすごい。

 桜花賞もこのようにうまくレースが運べるか。運賦天賦、牝馬にして、モマ

れ強いのが何よりである。佐藤哲騎手がそのTR勝ちを自信にして、モマれ強

さと瞬発力を頼りにレースを運ぶなら勝ち負け必至とみたい。今1頭は、天下

の岡部騎手が“桜未勝利”である。メイショウヤエガキが阪神でレコード勝ち。

これを当てに“一発”をかけるかの思い。


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