競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
競馬は馬券あってのもの
競馬は馬券が発売されねばその価値を半減、いやほとんど皆無ともいえる。
JRAは地方競馬との交流を打ち出して馬や騎手が行ったり、来たりしている
が、そのレースは馬券の発売を伴わず、ファンの関心が今いちである。これで
はせっかくの交流レースも「仏つくって魂入れず」に等しい。その馬券発売を
考えることだ。
JRAは、ウインズを持っている。そこで馬券を売りたいが、その地元との
事情でJRAの思い通りにゆかぬらしい。それを交渉の努力が望まれる。JR
Aが今までにウインズ問題でみずから乗り出して努力の汗を流したなど聞かな
い。ウインズの持ち主任せである。もちろん背後で指図のようだが、隔靴掻痒
(かっかそうよう)の思いだ。
今はギャンブルでJRAがひとり好況を保っているが、いつの日か、不況が
襲うとも限らず、日ごろから汗を流すことになじむことである。JRAは正直
いって「好況にあぐらをかいている」。交流レースを企画した段階で、その馬
券発売も考えねばならない。競馬でレースを行って馬券発売なしなど、本質的
に間違っている。
競馬は馬券があってのものだ。仮にダービー、天皇賞を馬券なしで行ったら、
何人のファンが集まるか。パドックに横断幕を出すフアンぐらいなら集まるか
もしれないが、火の消えたような競馬場となるに違いない。馬券発売にはウイ
ンズの活用である。地元との交渉にはJRAがみずから汗を流したい。その資
料提供はスポーツ紙、専門紙に負うところ大である。
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