競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
特別賞は備考欄に記入
JRAの年度代表馬行事で特別賞について疑問を感じる。行事は競馬記者
の投票が基本で、集票結果を各記者クラブからの委員会によって認定すると
いう段取りだ。特別賞はその委員会が年ごとで選ぶか、選ばぬか分からない。
いわゆる委員会の恣意である。せっかくの特別賞が気ままということで価値
の低さを免れない。
特別賞も投票用紙に備考欄を設けて「今年に関して特記したい事柄があれ
ばご記入して下さい」として置くなら、投票の記者がその年の印象深い事を
記入できる。これを基に、委員会で議論されて特別賞が選出なら理解しやす
い。現行の特別賞は発表になって分かるが、“うなずける”“うなずけない”
の意見も生じる。
年度代表馬行事は関東の競馬雑誌が主催していた。その雑誌が経営交替で
行事を取りやめの事態になったが、古顔の競馬記者がせっかくの行事をJR
Aの優駿誌に引き継ぎをもちかけた。同誌の発行人で広報担当理事は「JR
Aの雑誌が馬主の持ち馬に優劣をつけるなどできない」と拒んでいる。何と
も競馬感覚のない人だ。
それが常務理事と副理事長に話したところ二つ返事で「やりましょう」と
引き受けている。競馬を知る人であった。JRAが引き受けて年度代表馬行
事で特別賞が選出されているが、その第1号はあのハイセイコーであったと
記憶する。この特別賞も委員会で選出されたが、万人に認められた。今後は
投票用紙に備考欄を設けて書き入れてもらうことがふさわしい。
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