競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
事故はすべてJRAの責任
昨年暮れの有馬記念(12月24日)で梅田ウインズが混雑を極めて下りエスカ
レーターでの将棋倒しという恐ろしい事故を引き起した。多数のファンが負傷
している。この事故は混雑を極めたら起こるかもしれぬという想定ができた。
その対応にJRAが処し切れなかったにほかならない。事故は一にも二にもJ
RAの責任である。 その事故に際してJRAは「負傷の方と話し合って対処
する」という談話を出した。この言い条に引っかかりを感じたのであるが、そ
の真意は「負傷の方が遠隔地の人なら、その地の病院で手当てする」であり、
談話を読むなら「対処にJRAも言い分を持つ」というように取れる。いかに
JRAが言葉知らずかをなじりたい。
近ごろはJRAがみずから主催したり、傍系会社の主催であったりで、調教
観察や牧場見学など催しているが、その時に万一事故が起きたら、すべてJR
Aの責任である。ファンは参加の前に、それを確認して置きたい。責任を負う
ことで、JRAはこれまでその種の催しを避けていた。それが競馬PRに乗り
出して催すようになっている。
それら催しで事故発生なら、JRAが責任持つことをはっきりファンに知ら
すべきだ。そうでなければ、ファンとして催しに参加を慎重でありたい。各所
のウインズは通りすがりの人も出入りする。一歩館内に入った人はJRAにと
って“お客さん”、万一の事故にも責任がある。門戸を開け広げての商売なら
当然のことだ。
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