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更新:2007.4.1
ドバイに日の丸揚がる
3月31日(土)にドバイのナドアルシバ競馬場でドバイワールドカップデー諸競走が行われた。
まずは第2Rのゴドルフィンマイル(GII、ダート1600メートル)にフサイチ
リシャール(牡4歳、栗東・松田国厩舎)が先陣を切って登場。すんなり好
位につけるが、直線は反応なく、引き離されて6着に終わった。
騎乗したスミヨン騎手は「スタートでつまずいたのが痛かった。道中の位
置取りもよく、いいペースで行けたが、直線で包まれ、その後は手応えがな
かった」と。
松田国調教師は「スミヨン騎手がうまく乗ってくれて、4角までは勝ちパ
ターンだったけど、相手が強かったし、距離も1ハロン長かったかもしれない」
とコメント。
このレースを制したのはゴメス騎手騎乗のスプリングアットラスト(牡4
歳、アメリカ)。タイムは1分36秒16。23/4馬身差の2着にはダーカン騎手
騎乗のパロールボード(セン5歳、アメリカ)。
続く第3RのUAEダービー(3歳、GII、ダート1800メートル)にビクトリ
ーテツニーが登場。出遅れて最後方。じりじり伸びて5着に押し上げて来た
が、かなり離されていた。
騎乗した武豊騎手は「5着に入れればと思っていたので、大健闘ですね。
前走の経験で馬がなれていたのがあったのかもしれない。勝った馬は強いね」
と。
森調教師は「前走よりもよく走っていたが、相手が強かった。頑張ったと
思う」
勝ったのはマーウィング騎手騎乗のアジアンティックボーイ(牡3歳、ア
ルゼンチン生まれ)。タイムは1分48秒82。直線は独壇場。2着に9馬身半
差をつける圧勝だった。その2着にはヒルズ騎手騎乗のジャックジュニア(牡
3歳、アメリカ)が入った。
第4Rのドバイゴールデンシャヒーン(GI、ダート直線1200メートル)には
森厩舎のアグネスジェダイ(牡5歳)とシーキングザベスト(牡6歳)の2
頭が出走。アグネスは中団につけるが、追われてからが案外。シーキングは
スタート後から気の悪さを見せて、いいところがなく、それぞれ10、11着に
終わった。アグネスジェダイに騎乗した武豊騎手は「スタートは出たが、他
の馬が速かった。ここに出て来る馬は強いね」と。シーキングザベストに騎
乗した福永騎手は「スピードだけでなく、パワーも必要だね。自分が追いだ
した時には、相手はまだもったままだった」と。両馬を管理する森調教師は
「アグネスはペースについて行けなかった。シーキングはスタートはよかっ
たが、だんだん、遅れてしまった。直線競馬になれていなかったのかも」と
話している。
ドバイワールドカップはインヴァソールが勝利
今年のドバイワールドカップ(GI、ダート2000メートル)を勝利したのは、
評判馬のインヴァソール(牡4歳、アルゼンチン生まれ)。勝ち時計は1分
59秒97。ジョッキーはF・ハラ。1着賞金は何と360万ドル(約4億2000万円)。
日本のヴァーミリアンは4着での入線となった。ルメール騎手は「レース運
びはうまくいった。1、2着馬の力が全く違った。最後まであきらめなかっ
たこの馬は本当に素晴らしい。4着には満足している」とコメントを残した。
アドマイヤムーンがドバイデューティーフリーを制覇
今年のドバイデューティーフリー(GI、芝1777メートル)を制したのは、日
本馬のアドマイヤムーン(牡4歳)。勝ち時計は1分47秒94。ジョッキーは
武豊騎手。また、もう1頭この競走に挑戦したダイワメジャーも3着に入線。
武豊騎手は「チャンスがあると思っていたし、勝ちたかったのでとてもうれ
しい。馬の状態もよさそうだったので、スタートには気をつけた。いいポジ
ションで運べて、4角では確実に伸びてくれると思った。どこまで強くなる
か楽しみです。世界のホースマンがアドマイヤムーンの名前を覚えてくれた
と思うし、どこのレースに出しても恥ずかしくない。まだまだ強くなります
よ」とコメントを残した。
ドバイシーマクラシックはヴェンジャンスオブレインが勝利
今年のドバイシーマクラシック(GI、芝2400メートル)を制覇したのはニュ
ージーランド生まれのヴェンジャンスオブレイン(セン6歳)。勝ち時計は2
分31秒03。ジョッキーはデルペッチ。日本のポップロックは後方から追い込
んだものの、6着という結果に。ペリエ騎手は「ゲートが遅かったのは問題
なかったが、ポジションが悪かった。ポジションを変えようとしたが、思う
ように動かなかった。直線でも伸びずに、ラストは外にヨレてしまった」と
コメントを残した。
JRA初の白毛馬が勝利
4月1日、2回阪神競馬4日目の1Rで白毛馬ホワイトベッセル(牡3歳、
栗東・安田隆厩舎)が1着となり、JRA所属で初めての白毛馬が勝利を収
めた。初戦の芝3着から、ダートに替わって結果が出た。同馬の母シラユキ
ヒメが平成13年に3着の結果があり、白毛馬が馬券に絡んだのは、今回で3
度目となる。手綱を取った川田騎手は「重賞と同じぐらい興奮した。白毛馬
の初勝利を達成できてうれしい。勝ちっぷりもよく、順調なら次も好勝負で
きると思うので、ファンの皆様には、ぜひ競馬場で生で応援してほしい」と
コメントしている。
田中亮騎手が引退
田中亮騎手(25歳、栗東・佐山優厩舎)が3月31日をもって騎手を引退し
た。引退後は佐山厩舎で調教助手として再スタート。
格付け表記の変更について
中央競馬のパートI国昇格に伴い、平地重賞競走の格付け表記が変更され
ることとなった。これまで同様に「G」表記されるのは国際格付けを持つ競
走で、平地重賞競走(121競走)のうち59競走となっている。それ以外の競走
については「Jpn」と表記される。
「ジョッキーズシート」販売
京都競馬場では第3回京都競馬場開催期間中(4月21日〜5月13日)の毎
週土曜日にジョッキーにちなんだプレミア特典付き指定席「ジョッキーズシ
ート」を販売する。価格は1人3000円。各日5組10名までで、2名1組での
事前申し込みとなっている。
4月21日は「和田竜二シート」、28日は「佐藤哲三シート」、5月5日は
「四位洋文シート」、5月12日は「幸英明シート」の予定。
競馬学校説明会実施
中央競馬の騎手を目指す人のため、競馬学校説明会が下記の場所で行われ
る。
○JRA小倉競馬場(5月12日・10時〜12時・50名)
○JRA阪神競馬場(5月12日・10時〜12時・60名)
○JRA栗東TC(5月13日・9時〜12時・80名)
○JRA競馬学校(5月13日・10時〜12時・60名)
対象者はJRAの騎手を目指す小学生〜高校生および保護者。
参加申し込み方法、および申し込み受付け期間等はJRA競馬学校ホーム
ページ(http://www.jra.go.jp/school/)まで。問い合わせ先はJRA競馬
学校教育課。電話は047-491-0333。
中村均調教師がJRA通算500勝を達成
4月1日、第1回福島競馬2日目11R(福島中央テレビ杯)のラブハート
で中村均調教師は史上100人目、現役16人目となるJRA通算500勝を達成し
た。中村均調教師は「ここまでとにかく長かった気がするので、やっと達成
できてよかったです。これまで支援して頂いた馬主さん、スタッフに感謝の
気持ちでいっぱいです。これからもひとつひとつ大事に勝ち星を積み重ねて
いきたいと思います」とコメントした。