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更新:2001.12.2
プレストン香港マイルへ
マイルCSで惜しくも2着だったエイシンプレストン(牡4歳、栗東・北
橋厩舎)が、香港マイル(12月16日、シャティン)に新たに選出され、同レ
ースに出走することになった。
阪神競馬場への専用地下通路が開通
12月1日(土)から、阪急仁川駅と阪神競馬場を結ぶ専用地下通路が開通
した。これで雨の日も大丈夫。
平成14年度の開催日程が決まる
JRAは11月29日、平成14年度の開催日程を発表した。これは例年より1
週間ほど遅い発表となった。
始まりは例年と同じく5日で、いきなり3日間開催、2週目も3日間開催
になる。14年度の最終日は12月22日で、今年より1日早い。
14年度の予算を3兆円ちょっと(前年比86.5%)に定める厳しい中、1着
本賞金は据え置かれた。また、東京競馬場が改修工事のため、天皇賞・秋や
ジャパンCなど、秋のビッグレースは中山で代替される。
まず、関東地区は東京競馬場のスタンド改築工事に伴い、開催競馬場が大
幅に変更される。詳細は以下の通り。なお、関西地区と北海道は例年通りで、
京都・阪神が各5回、中京・小倉が各3回、札幌・函館が各2回となってい
る。
平年の
◇1中山(1月)→1東京
◇4中山(9月)→4新潟
◇4東京(10月)→3中山
◇5東京(11月)→4中山
<2歳競走の振興>
2歳競走の振興を図る観点で、6月中旬に始まる1回福島及び3回阪神か
ら2歳馬競走を編成される。これまでより1か月早くスタートする。
なお、これにより、1回福島と3回阪神競馬は夏季競馬番組として編成さ
れている。
<外国産馬の出走制限緩和>
「平成12年度以降の国際化計画について」に基づき、皐月賞に外国産馬の
出走枠(2頭)を設けるとともに、菊花賞の出走枠を3頭以内(現行2頭以
内)に拡大する。これに伴い、皐月賞トライアルである弥生賞(GII)とス
プリングステークス(GII)を新たに混合競走になる。一方、中京記念(G
III)と福島2歳ステークスは内国産限定に変更される。
また、天皇賞(春・秋)・皐月賞・東京優駿(ダービー)及び菊花賞の選
定方法の改善が図られた。
また、阪神大賞典と日経賞を新たに国際競走とした。逆に、キャピタルス
テークスは、平成14年は国際競走としない。これにより、平成14年度におけ
る国際競走は計19競走となった。
<新馬券>
14年度から新しい馬券が売られる。馬番号二連勝単式(通称「馬単」)及
び馬番号三連勝複式(通称「3連複」)がそれで、1回福島(6月22日から)
で試行発売した後、本格運用の運びになるもよう。
<その他>
より能力の拮抗した馬による競走を提供する観点から、平地競走において、
未勝利馬(3歳1月以降適用)、及び3(4)歳以上500万以下の条件に該当
する馬(4歳1月以降適用)について、3走連続して9着以下であった場合
は1か月間平地競走に出走できない規定が設けられた。
また、タイムオーバーとなった未勝利馬については、1回目は1か月、2
回目は2か月、3回目以降は3か月間平地競走に出走できなくなった。
GI及びGIのステップ競走では地方馬の選定方法について、阪神ジュベ
ナイルフィリーズに優勝した地方馬には桜花賞または皐月賞への、朝日杯フ
ューチュリティーステークスに優勝した地方馬には皐月賞への優先出走権が
それぞれ認められる。また、地方馬が出走できるGI競走のステップ競走に
ついて、各GI競走の地方ブロック代表馬の合計が6頭に満たない場合には、
当該GI競走の過去1年以内に施行された中央競馬の競走で一定の成績を収
めた地方馬に出走が認められる。
中央競馬の馬名登録(平成14年以降は「競走馬登録」)を抹消して地方競
馬に転籍した馬が、中央競馬に再登録する場合、再登録時の条件を「地方競
馬において1勝以上した場合」に緩和される(従来は5回以上出走したうえ
で馬齢ごとに一定の収得賞金を得ることが条件)。
安藤勝騎手JRAの第一次騎手免許試験不合格
笠松のトップジョッキーである安藤勝己騎手は、10月30日に競馬学校で行
われた新規騎手免許第一次試験を受験したが、不合格となった。
平成14年度新規調教師・騎手免許の第1次試験の合格者
平成14年度新規調教師及び騎手免許の第1次試験が行われ、合格者が発表
された。合格者以下の通り。
<調教師>
池江 泰寿(栗東) 大橋 勇樹(栗東) 岡川 千里(美浦) 岡田 稲男(栗東)
北出 成人(栗東) 久保田貴士(美浦) 古賀 慎明(美浦) 小崎 憲(栗東)
小島 茂之(美浦) 小屋敷 昭(栗東) 佐藤 勇(美浦) 清水 英克(美浦)
高木 登(美浦) 塚越 一弘(美浦) 中尾 秀正(栗東) 中川 公成(美浦)
羽月 友彦(栗東) 平田 修(栗東) 堀 宣行(美浦) 宮本 博(栗東)
矢作 芳人(栗東)
<新規騎手>
五十嵐雄祐 井西 泰政 岩崎 祐己 黒岩 悠 高野 容輔
柴原 央明 鈴木 慶太 竹本 貴志 田辺 裕信 南井 大志
田中剛騎手がJRA通算300勝を達成!
田中剛騎手(40歳、美浦・フリー)は12月1日、第5回中山競馬1日目9
R(イルミネーションジャンプS)ヒカルボシでJRA通算300勝(うち障害
174勝ち)を達成した。
田中剛騎手は「 300勝まで長かった。府中で微妙な差で負けたので、今回
も勝ったかどうか分からなかったが、戻り馬の時のファンが勝っていると教
えてくれました。年間障害最多勝騎手が目前なので、引き続き頑張ります」
とコメントしている。
五十嵐調教師がJRA通算100勝を達成!
五十嵐忠男調教師(49歳、栗東)は12月2日、5回阪神競馬2日目7R(
3歳以上500万下)タマモドンでJRA通算100勝を達成した。
五十嵐調教師は「100勝といっても、もっと早く達成しなければならない数
字ですし、月並みないい方ですが、通過点だと思います」とコメントしてい
る。
☆阪神ジュベナイルフィリーズあらかると☆
◎シンデレラガール
687万円の抽せん馬タムロチェリーが2歳牝馬のトップに躍り出た。小倉2
歳Sとこのレースを含めて、獲得賞金は1億41万3000円。まさにシンデレラ
ガールだ。抽せん馬の2歳女王は平成9年のアインブライド以来で2頭目。
抽せん馬のGI級勝利もそれ以来。オークスのイソノルーブル、ファイブホ
ープ、ルピナス、有馬記念のスターロッチなど、過去に抽せん馬のビッグレ
ース勝ちがいるが、これが不思議と牝馬ばかり。もし、タムロチェリーが桜
を制すれば、昭和33年ホウシュウクイン以来の桜の女王誕生になる。なお、
牡馬ではダービー2着(それもハナ差)のリンドプルバンが惜しかった。
◎史上初
表現する言葉に困るほど、ペリエ騎手は神がかり的だ。マイルCS、JC
に続き、この日もまた決めた。過去に武豊騎手が2週連続(3回)を記録し
ているが、3週連続は史上初。これでペリエ騎手は日本馬に乗ってGI勝ち
はウイングアロー、ノボトゥルー(いずれもフェブラリーS)を入れて5回
目。
◎22年ぶり
タムロチェリーは青森県諏訪牧場の生産馬。青森県産馬がGI、もしくは
GI級のレースに勝ったのは、ずっとさかのぼって昭和54年の有馬記念グリ
ーングラス以来、何と22年ぶりのことである。桜花賞馬となると、さらにさ
かのぼって昭和39年のカネケヤキ、その前の26年にツキカワの2頭がいる。
久びさに青森県産の女王が生まれるのだろうか。
2歳女王の仔で1、2着
12月2日は2歳牝馬ナンバーワンを決める阪神ジュベナイルフィリーズ(旧
阪神3歳牝馬S)の日。その日に、阪神3歳牝馬Sを勝った仔が同じレース
に出走、ワンツーという珍しい記録を作った。
9Rのエリカ賞は2歳1勝馬の芝2000m戦。平成6年の勝ち馬ヤマニンパ
ラダイスの仔ヤマニンセラフィムが勝ち、平成7年の勝ち馬ビワハイジの仔
ビワワールドが2着。こんな偶然もあるんだと感心。