の中央競馬情報サービス
更新:2001.5.6
アグネスタキオン故障
今年の皐月賞を制し、三冠の期待がかかっていたアグネスタキオン(牡3、
栗東・長浜厩舎)は、5月2日の検査で左前浅屈腱炎が判明、少なくとも6
か月以上の休養が必要と判断された。
長浜調教師は「半年は長いが、治療に専念したい。先のことは何ともいえ
ないが、これだけの馬なので、万全となるまで立て直したい。三冠を狙える
器と思っていたが、使えないのは負けたのと同じ。夢であってほしいという
のが正直な気持ちだ」とコメントしている。
武豊騎手がGIIを制覇
フランスに長期遠征している武豊騎手は、5月1日にサンクルー競馬場で
5鞍騎乗し、そのうちの2Rミュギュエ賞(GII・芝1600m)プラウドウイ
ングスに騎乗し、見事1着となった。
沢騎手が左鎖骨々折
5月4日の2回東京競馬5日目5R、障害戦のエビスブレットで落馬転倒
した沢騎手は脳しんとう、左鎖骨々折、左大腿部打撲のケガを負った。全治
に6週間の診断。
ケンタッキーダービーはモナーコスが優勝
5月5日にアメリカのチャーチルダウンズ競馬場で行われた第127回ケンタ
ッキーダービー(GI・ダート10ハロン)は、ハイペースに乗じたモナーコス
(J.シャベス)が差し切って優勝した。モナーコスは前走のフロリダダー
ビー(GII)でも、同じようなまくり勝ちをしている。優勝タイムは1分59
秒97で、これはレコードからコンマ5秒遅いだけの、史上2位のタイム。ち
なみに、レコードホルダーはセクレタリアト。
同日にイギリスのニューマーケット競馬場で行われた英2000ギニー(GI・
芝1600m)は、K.ファロン騎手のゴーランが、2着タンパーレインに11/4
馬身差をつけて優勝した。タイムは1分37秒48。
ミスキャストが故障
5月4日に東京競馬場で行われたプリンシパルSで1着となり、ダービー
の出走権を獲得していたミスキャスト(牡3、栗東・加藤敬厩舎)は、5月
6日に左橈骨遠位端骨折が判明した。6か月程度の休養が必要との診断。
☆NHKマイルCあらかると☆
◎ィ馬1、2着
このレースがGT(前身はNHK杯)に昇格してからというもの、すべて
外国産が1、2着を占めている。今年はクロフネ以外に外国産はスティーマ
ー、グラスエイコウオーだけで、例年とは様相が異なったのだが、終わって
みれば、今年も外国産が1、2着。しかも、断然人気のクロフネが勝って馬
連が6880円。おいしい配当だった。
◎43万ドル
クロフネは昨年2月の米フロリダのコールダー・トレーニングセールで43
万ドルで購入された。当時のレートでいくらかは定かでないが、5000万円ち
ょっとであろう。ずば抜けた高馬というわけでもないが、ケンタッキー・ダ
ービー馬モナーコスが同じセールで17万ドルだから、相当に熱い視線を注が
れていたに違いない。
◎同一種牡馬
今年のNHKマイルCはフレンチデピュティ産駒が1、2着。ィ馬がGI
レースで同一種牡馬1、2着というのは、平成7年の宝塚記念(ダンツシア
トル・タイキブリザード=シアトルスルー)、10年のスプリンターズS(マ
イネルラヴ・シーキングザパール=シーキングザゴールド)に次ぐ3回目の
こと。
◎JRAのGI初
平成8年に開業の松田国調教師はこれが初のGI。ただし、交流重賞では
昨年10月、盛岡の南部杯をゴールドティアラで勝っている。鞍上の武豊騎手
は昭和63年から14年連続でGT勝利。自身の記録を塗り替えた。なお、同騎
手はこれがJRA重賞150勝目。