競馬ニホン の中央競馬情報サービス



<この情報は、毎週更新しています>


更新:2000.11.26


☆ジャパンCダートあらかると☆

 ◎日本レコード  レギュラーメンバーが恐ろしいまでのペースで飛ばして、ゴールは日本レ コードの決着。ウイングアローがフェブラリーSに続いて、2000年のダート GI(JRAの)を制した。最優秀ダート馬の称号は確実だろう。勝ちタイ ムの2分7秒2は、平成11年4月25日にジャストアンバーがマークした2分 7秒7を更新。ダート2100mはJRAでは東京競馬場でしか行われていない し、地方競馬でも川崎記念などがあるが少なく、東京のコースレコードが、 そのまま日本レコードなる。  ◎開業1年目  ウイングアローがフェブラリーSに優勝した時、管理していたのは工藤嘉 見調教師だった。工藤師の引退に伴い、弟子の南井調教師が引き継ぎ、この 日、大きな仕事をやってのけた。開業初年度にGI、もしくはGI級のレー スを制した調教師は矢野幸夫師(昭和27年の天皇賞・春=ミツハタ)、柴田 寛師(昭和32年の皐月賞=カズヨシ)、田中和夫師(昭和35年の天皇賞・秋 =オーテモン)、保田隆芳師(昭和45年の天皇賞・秋=メジロアサマ)、日 迫良一師(昭和53年の菊花賞=インターグシケン)、阿部新生師(昭和53年 の有馬記念=カネミノブ)、清水出師(昭和61年の阪神3歳S=ゴールドシ チー)、森秀行師(平成5年のジャパンC=レガシーワールド)、宮徹師( 平成9年の阪神3歳牝馬S=アインブライド)がいる。  ◎調教師としては早咲き?  南井師は現役時にウイングアローに8回騎乗(6勝、2着1回)している。 自身が騎乗していた馬を、調教師としてGI勝ちに結びつけた例は極めて珍 しい。昭和26年、矢野幸夫さんがミツハタでセントライト記念・毎日王冠を 制し、翌27年にそのミツハタで天皇賞・春を勝った例が記録されている程度。 ところで、騎手・南井はGIを勝つのに苦労した。タマモクロスと出会い、 18年目、GI級挑戦51回目の昭和63年(天皇賞・春)、遂に大願を成就させ たものである。調教師としてはこれ以上のない1年目となった。  ◎ベテラン健在  ウイングアローを見事に御した岡部騎手の存在も光った。デビュー34年目、 52歳の大ベテランは、この日の勝利で自己の持つGI最年長優勝ジョッキー 記録を更新した。これが今年2つ目のGI(NHKマイルC=イーグルカフ ェ)で、通算GI30勝。

JRAカレンダープレゼント

 JRAでは、今年活躍したサラブレッドで構成した「2001年 JRAカレ ンダー」(オールカラー14ページ)を抽選で500人にプレゼントする。  希望者は、ハガキに郵便番号、住所、氏名、年齢、職業及び「カレンダー 希望」と明記のうえ、  郵便番号105−8779  東京都港区芝郵便局留 JRAカレンダー プレゼント係 まで応募。締切は12月4日(月)当日消印有効。発表は、カレンダーの発送 をもって代えられる。  なお、「2001年 JRAカレンダー」は12月9日(土)から全国の競馬場、 ウインズ(静内、横手場外を除く)、関東・関西の広報コーナーにおいて1 部1000円(税込み)で販売される。

第6回中山競馬の馬場状態

 芝はオーバーシードで施行。今開催は、8日間いずれもAコースが使用さ れる。なお、平成13年第1回中山競馬は前4日まではAコース(内回り・16 67m、外回り・1840m、H・S部の幅員32m)、後4日はCコース(Aから 6m外に仮柵、内回り・1705m、外回り・1877m、H・S部の幅員26m)を 使用。開催当日の葉長は8〜10cmと従来通り。洋芝の種類はイタリアンラ イグラス。  ダートコースは特に変更事項はない。クッション砂厚は約7cmと従来通り。  障害コースは第5回開催に引き続き、混生芝の状態で施行。

第5回阪神競馬の馬場状態

 芝はオーバーシードで施行。今開催は、前4日がAコース(1周1694.3m、 幅員25m)、後4日間がBコース(1周1710m、幅員22.5m)を使用。開催 当日の葉長は約10cmと従来通り。洋芝の種類はイタリアンライグラス。  ダートコースは特に変更事項はない。砂厚は約7cmと、従来通り。  障害コースは洋芝のオーバーシードで施行。  開催当日の葉長は約10cmと従来通り。

中山競馬場がドレスアップ

 今年も中山競馬場では、恒例のクリスマス装飾を一般公開する。  今年のテーマは「Star−Light Party!」。21世紀への夢 を表す色とりどりの星が無数に瞬き、まばゆいばかりの電飾花火が打ち上げ られ、きらびやかでロマンティックな」イルミネーションが賑やかに展開さ れる。  高さ20m以上、樹齢100年以上の「中山名物・ヒマラヤ杉」クリスマスツリ ーのライトアップ。2万個以上の電球によるツリーイルミネーション、その クライマックスでは星の大海を天馬が駆け上がって行くという幻想的な空間 を創り出す。  また、正門前広場では「Star・Light Stage」と題し、カ ラフルなカッターライトや電飾花火、ホワイトツリーの森を疾走するサンタ クロースなど、パーティーさながらの楽しい演出を行う。  <ライトアップ・無料一般開放日程> ◆期間…12月2日(土)〜12月25日(月) ◆開放場所…正門前広場 ◆一般開放時間  月〜金…17時〜22時  土・日…19時〜22時(16時〜17時にもイルミネーション点灯)  各日とも一般開放時間は入場無料。ただし、土日の17時までは競馬開催日 につき入場料200円が必要となる。また、24日(日)は有馬記念当日のため、 同時間帯については前売り入場券が必要。 ◆アクセス…JR武蔵野線 船橋法典駅から徒歩で10分。 ※周辺道路の混雑が予想されるので、来場の際には電車・バス等の公共交通 機関を利用下さい。

崎山調教師がJRA通算200勝達成!

 崎山博樹調教師(49歳、栗東)は11月25日、5回京都競馬7日目4R(サ ラ系3歳新馬)トーヨーリンカーンでJRA通算200勝を達成した。  崎山調教師は「200勝を達成できて大変うれしい。勝ち星を重ねてこれたの も、厩舎スタッフをはじめとして、関係者の方々のお陰であり感謝していま す。今後はGI競走を勝てるよう頑張っていきたい」とコメントしている。

ハリソン騎手が来日初勝利!

 短期免許で来日中のデビッド・ハリソン騎手(28歳、イギリス)は11月26 日、6回東京競馬8日目2R(3歳未勝利)ハッピーデキシーで来日初勝利 を達成した。  ハリソン騎手は「馬が私の指示によく反応してくれた。どこの国でも初勝 利はうれしいものだが、レースがフェアで馬の力が100%出せる日本の競馬で の初勝利は格別だ」とコメントしている。

☆ジャパンCあらかると☆

 ◎世界一  テイエムオペラオーの総収得賞金は12億1647万7000円。これまで1位のス ペシャルウィークの10億9262万3000円を抜き、世界の賞金王となった。また、 今年に入って重賞7連勝は、昭和32年ハクチカラと並ぶ5歳以上馬の最多タ イ。  ◎いざ快挙へ  天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念、つまり この「チャンピオンロード」をすべて勝った馬はいない。20世紀最後の年、 とうとうテイエムオペラオーがその偉業に王手をかけた。思えば、皐月賞に 登録がなく、追加登録料200万円を払って出走、見事に優勝して見せた時から、 強運がついて回っているのかもしれない。ぜひ達成してもらいたいものだ。 なお、同一年度で天皇賞・秋、JC、有馬記念を勝てばボーナス2億円が交 付される。  ◎ああ4cm  際どい1、2、3着だったが、2、3着のそれはまさにミクロの差。メイ ショウドトウが先着して、その差はわずか4cm。テイエムオペラオー=フ ァンタスティックライトの馬連をお持ちの方には何ともなぐさめる言葉もな い。そういえば、昨年の有馬記念、グラスワンダーとスペシャルウィークも 4cmの攻防だったとか。  ◎1番人気  ジンクス破りのテイエムオペラオーは、ジャパンCの1番人気連敗記録も 14でストップさせた。1番人気で優勝は昭和60年のシンボリルドルフ以来。  ◎ダウン  JRA(の一部の人だけかもしれないが)が「最高峰」と力を入れるジャ パンCも売り上げはダウン。それも300億円にさえ及ばず、263億5807万5700 円。前年比88.9%の落ち込みだった。世界の一流ホースが来るわけでもなく、 たとえ来たとしても、滞在は10日間くらいで、ほとんどの場合はもう二度と 日本でレースをすることがない馬に対して、大事なお金をポンポンとかける 気にはなれないというのもファン心理だろうか。