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更新:2000.9.3
平成12年第4回阪神競馬の馬場状態
芝コースはオーバーシードを消去し、野芝のみのターフに移行。前4日は
Aコース(1周約1694m、幅25m)、後4日はCコース(1周約1726m、幅
20m)で施行。なお、移動柵は芝の傷み具合いによって変更の可能性がある。
ダートコースは、砂厚約7cmと従来通り。特記事項は特にない。
障害コースは、開催当日の葉長が約10cmと従来通り。特記事項はこれま
たなし。
北村卓騎手が引退
主に障害レースを中心に活躍した北村卓士騎手(43歳、栗東・フリー)が
8月31日をもって騎手を引退した。通算1247戦114勝(うち障害705戦94勝)。
三度の障害リーディングジョッキーの座を射止め、障害通算100勝を目前に
した平成10年7月19日の新潟競馬5Rで落馬。その時の負傷が引退の原因に
なった。大変残念。なお、北村卓士さんの姉は福永洋一さんの妻・有見子さ
んで、福永祐一騎手とは叔父・甥の間柄になる。
北村卓騎手は、ロングアポロンで勝利した平成4年の阪神障害S(春)、
同年の京都大障害(秋)など、障害の重賞を4勝している。
なお、北村卓騎手引退により、競馬ニホンは9月9日付けの新聞から、関
東の北村宏騎手の表記を「北村宏」から「北村」に変更します。
ナリタブライアン産駒、初勝利!
平成6年度にクラシック三冠を達成したナリタブライアン。今年の3歳馬
が初産駒となるが、田原厩舎のミスサルデニア(牝3)が9月2日、2回札
幌競馬1日目1Rの未勝利戦に勝ち、同産駒としての初勝利を飾った。
ナリタブライアンは平成10年に胃破裂でこの世を去っており、残された産
駒は二世代のみ。この中から父の後継者が出ることを祈る。
20世紀の名馬100ランキング発表
〜1位はナリタブライアン〜
JRA日本中央競馬会がアンケートを募集していた「20世紀の名馬100」
のランキングが発表された。
1位は平成6年度にクラシック三冠を達成したナリタブライアン。20、30、
40歳代で1位、50歳代が3位、60歳代でも4位と、幅広い層に支持された。
なお、2位はスペシャルウィーク、3位はオグリキャップ、4位はサイレ
ンススズカ、5位はトウカイテイオー。7位にシンザン、8位にハイセイコ
ーと、懐かしい名前もベスト10入りしている。
「小倉ターフ賞」に福永騎手
毎年、夏の小倉競馬で活躍した人に贈られる「小倉ターフ賞」は、北九州
短距離Sや小倉日経オープンなどを制し、小倉リーディングを獲得した福永
祐一騎手(栗東・フリー)が受賞した。同騎手は平成10年に続いて2回目の
受賞。
福永騎手は「関係者の方々の協力もあって、毎回いい馬に乗せてもらって
おり、感謝しています。先生(北橋調教師)の地元である九州でこのような
成績を残すことができましたし、残りの騎乗も全力を尽くして頑張ります。
ありがとうございました」とコメントしている。
藤岡調教師がJRA通算400勝達成!
藤岡範士調教師(57歳、栗東)は9月2日、3回小倉競馬7日目10R(平
尾台特別)エスジーバーニングでJRA通算400勝を達成した。
藤岡調教師は「厩舎のスタッフと力を合わせ、みんな元気にやってこれて、
とてもうれしいです。ファンや馬主さんをはじめ、関係者の皆さんのお陰だ
と思うので、とても感謝しています。今後も応援を頂きながら頑張っていき
ますので、よろしくお願いします」とコメントしている。
☆新潟3歳Sあらかると☆
◎「ダイワ」と北村宏
2年目の北村宏騎手が大きく飛躍した。今年はこれが重賞4勝目になる。
不思議なことに、そのすべてが「冠名」ダイワ。相性が抜群ということか。
北村宏騎手は土曜のレースで騎乗停止を食らい、3週間(開催日6日)休む
が、処分が解けてからの活躍を楽しみにしたいものだ。
◎「ダイワ」勢、今年重賞6勝目
冠名「ダイワ」はこれが今年6つ目の重賞勝ち。1月30日・ダイワカーリ
アン(北村宏=東京新聞杯)、2月27日・ダイワテキサス(後藤=中山記念
)、8月6日・ダイワテキサス(北村宏=関屋記念)、8月20日・ダイワカ
ーリアン(田面木=札幌記念)、8月27日・ダイワテキサス(北村宏=新潟
記念)、そして、この日のダイワルージュで、何と3週連続の快進撃だ。同
一馬主による3週連続重賞勝利は、昭和62年9月13日(ダイナアクトレス=
京王杯オータムハンデ)、9月20日(ダイナフェアリー=オールカマー)、
9月27日(ディクターランド=函館3歳S)で去ミ台レースホースが記録し
ている。また、社台グループ(法人、個人)としてなら、平成8年10月13日
から11月17日まで6週連続というのがある。
☆小倉3歳Sあらかると☆
◎4勝目の瀬戸口師
リキセレナードが強かった。キャリアの浅さ、道悪などを物ともせず、堂
々の差し切り。小倉3歳Sといえば、瀬戸口調教師と大変縁が深く、これま
でマルカアイリス、ナガラフラッシュ、ゴッドスピードと3勝。今年さらに
加えて4勝。こうなると、来年以降も「小倉3歳S」は瀬戸口勢をマークし
なくてはなるまい。
◎勝ち星、重賞とも1位
福永騎手にとって、このレースは初勝利。それだけに、喜びもひとしおだ
ろう。夏の小倉リーディングは勝ち星、獲得賞金とも1位。そのうえの重賞
勝ちである。昨年は桜花賞優勝直後に落馬で大ケガ。その復帰を祝ったのは
夏小倉の最終週だった。そこで固め勝ち。それが暮れのGT(朝日杯3歳S)
に結びついたともいえる。今年の小倉もいい思い出を作った。秋の中央場所
につなげたいところ。