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<この情報は、毎週更新しています>


更新:2000.5.7


昭和のアイドルホース・ハイセイコーが死亡

 6戦全勝で地方競馬から移籍し、昭和48年の皐月賞と翌年の宝塚記念に勝 ったハイセイコーが5月4日、新冠の明和牧場で死亡した。死因は心臓マヒ。 享年31歳。同馬は、朝の段階では元気に、通常通り放牧されていたとのこと。  ハイセイコーは現役時代、そして種牡馬としても実績を残したが、何とい っても競馬ブームの火付けとしての役割が大きかった。「怪物」「野武士」 などのニックネームで親しまれ、中央初見参となった弥生賞では、その姿見 たさにファンがフェンスに押し寄せ、勢い余って馬場に飛び出したというエ ピソードもある。  東京競馬場内の競馬博物館で、5月6日(土)から14日(日)まで追悼記 帳(開催日は9時30分〜16時30分、平日は10時〜16時まで)を行う。記帳台 帳は「シンジケート ハイセイコー会」に送付される。

鮫島調教師が開業初勝利を達成!

 鮫島一歩調教師(46歳、栗東)は5月6日、3回京都競馬5日目12R(4 歳500万下)ギャンブルローズで開業初勝利を達成した。  鮫島調教師は「調教師の同期が勝っていたので、自分も早く勝ちたいと思 っていました。素直にうれしいです。これからもあせらずに、名前の通り一 歩一歩、力強く勝ち星を重ねていきたい。応援よろしくお願いします」とコ メントしている。

良血タイキチェイサーがデビュー戦を飾る

 年度代表馬タイキシャトルの弟で、今年6歳になるタイキチェイサーが5 月6日、福島競馬11R日光特別(5歳以上900万下)でデビューし、いきなり 勝利という快挙を達成した。  逃げ馬がカラ馬に絡まれたり、本命馬(2着)が勝負どころでカラ馬に外 へ張り出されたりと、運も味方したのも確かだが、勝ちは勝ち。しかも、い きなり900万を勝つということは、能力なくしてはできない。今後が注目の1 頭だ。

金子騎手がJRA初勝利達成!

 金子光希騎手(18歳、美浦・矢野進厩舎)は5月6日、1回福島競馬5日 目6R(4歳未勝利)キャロルグリーンで25戦目で初勝利を達成した。この 勝利で、今年デビューの新人騎手は、全員勝利を飾ったことになる。  金子騎手は「人気のある馬に乗せて頂き、厩舎の方々に感謝しています。 とりあえず2勝目を目指して頑張りますが、同期でもっと勝っている人もい るので、頑張って追いつき、そして抜きたいと思います」とコメントしてい る。

関口氏のフサイチペガサス快勝

=第126回ケンタッキーダービー=  米・チャーチルダウンズ競馬場の第126回ケンタッキー・ダービー(19頭、 ダート左2000m)は5月6日(現地時間)に行われ、関口房朗氏所有のフサ イチペガサス(K.デザーモ)が2分1秒12(良)、2着アプティテュード に1馬身半の差をつけて快勝した。  道中は中団。徐々に順位を上げ、4角では先行集団の外へ。そこから力強 く抜け出した。フサイチペガサスはミスタープロスペクター=エンジェルフ ィーバーの仔で、2歳セリ市で関口氏が400万ドルという高額で落札し、大い に話題になった。3歳時のデビュー戦こそ2着に敗れたが、今年に入ってウ ッドメモリアルSなど4戦4勝、ケンタッキーダービーで不動の本命とさえ いわれていた。お金も使ったが、お金で買えない栄誉をフサイチペガサスは 関係者にもたらした。また、同レースは1番人気が20連敗していたが、不名 誉な記録もフサイチペガサスが止めた。  関口房朗氏は1996年にフサイチコンコルドで日本ダービーを勝っており、 日米両ダービー制覇オーナーとなった。それと同時に、アジアから初めての ケンタッキー・ダービー勝利オーナーとして、歴史の1ページを飾る。日本 人オーナーが海外クラシックレースを勝ったのは1972年、仏ダービーのハー ドツービート(樫山純三氏)が最初。以下、1991年の仏オークス(カーリー ナ)を新田嘉一氏、同年の愛1000ギニー(クーヨンガ)を芳賀満男氏、1992 年のベルモントS(エーピーインディ)を鶴巻智徳氏である。なお、この日 の入場者は15万3204人で史上2位。  この日は、英・ニューマーケット競馬場で英2000ギニー(27頭、芝1600m) が行われ、K.ファロン騎乗のキングスベストが優勝した。2着にはこれま で無敗(4戦4勝)できたジャイアンツコーズウェイ。

奥平調教師がJRA通算700勝達成!

 奥平真治調教師(63歳、美浦)は5月7日、1回福島競馬6日目3R(4 歳未勝利)ディーバでJRA通算700勝を達成した。主な勝ち鞍はメジロラ モーヌの牝馬三冠、メジロライアンの宝塚記念など。  奥平調教師は「こんなに勝たせてもらえて、関係者の皆様には本当に感謝 しています。1勝1勝が大変で、あといくつ勝てるか分かりませんが、これ からも1レース、1レースを大事に頑張りたい」とコメントしている。

☆NHKマイルCあらかると☆

 ◎外国産馬の独壇場  平成8年に創設のこのレース、今年も外国産馬が上位を占めた。日本産と は路線が異なるせいもあるのだが、5回すべて外国産馬が1、2、3着とい うのも珍しい。  ◎小島師に初のGT  イーグルカフェは約9cmの差で勝った。管理する小島太調教師は現役時代、 多くのビッグタイトルを物にしたが、平成9年に厩舎を開業して以来、GT 挑戦7度目で、調教師として初めて勲章を射止めた。  ◎火災逃れてこの日の金星  先だって山元トレセンは火災で1棟全焼し、多くの競走馬の生命が断たれ たが、イーグルカフェは難を逃れた1頭。それだけ運が強いのだろう。  ◎51歳のGTジョッキー  今年のGTは障害を除いて、関西馬の全勝だったが、イーグルカフェ・岡 部コンビが止めた。岡部騎手は平成10年にタイキシャトルでGT勝ち。この 時が50歳で最年長記録。この日は51歳でのV。最年長GTジョッキーの記録 をまた塗り替えた。