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更新:1999.11.14


ジャパンカップの招待馬決まる

 11月28日(日)東京競馬場で行われる第19回ジャパンカップ(国際GT) の招待馬が決まった。  北米地区は予想通り、ブリーダーズカップ・ターフに出走した馬が参加を 辞退してきたため、マッシュワン(米)1頭の参加となる。  欧州地区はタイガーヒル(独)、ドリームウェル(仏)、フルーツオブラ ヴ(英)、モンジュー(仏)は参加が決まっているが、それに加えて、アル ボラーダ(英)、ボルジア(独)、ハイライズ(英)の参加も決定した。ア ルボラーダは英チャンピオンS、ボルジアは独ダービーを勝っている。両馬 とも牝馬。ハイライズは昨年の英ダービー馬。  オセアニア・アジア地区は、スカイハイツが参加を辞退したため、香港の インディジェナス1頭の参加となる。

2000年のダート暫定格付け

 11月9日、ダート競走格付け委員会から2000年のダート競走格付けが発表 になった。新たに格付け(暫定)されたのは、11月下旬のジャパンカップダ ート(東京競馬場・4歳以上、暫定T)、11月上旬の朱鷺大賞典(新潟競馬 場・4歳以上・暫定V)、5月中旬の関東オークス(川崎競馬場・4歳牝・ 暫定V)の3つ。GTが8競走、GUが9競走、GVが35競走で、2000年の ダート統一グレード競走は52競走になる予定だ。  あと、佐賀記念は時期を変更して(7月中旬→2月中旬)実施する予定。 そのため、2000年には実施されない。

有馬記念の入場券は例年通り前売り

 12月26日に中山競馬場で行われる第44回有馬記念競走当日(第5回中山競 馬8日目)は、競馬場内の混雑緩和のため入場券はすべて前売りとし、入場 制限を実施する。  また、当日の指定券はJRAカード会員による電話予約販売(12月13日か ら受付)、及び三角クジ(第5回中山競馬第1〜4日目に3階A・B指定席 券を購入した人)による抽選発売とする。  一般入場券の発売枚数は185,000枚(有馬記念当日のみ有効、1枚200円)。 中山競馬場、東京競馬場及び関東ウインズ(後楽園、錦糸町、浅草、新橋、 銀座、新宿、渋谷、立川、横浜、石和)では、12月18日(土)・19日(日) の2日間に分けて発売する。上記以外の競馬場及びウインズでは、12月18日 (土)のみの発売とし、各発売場所ごとに売り切れ次第、発売を終了する。  なお、郵送による申し込みは一切受け付けられない。また、エクセル田無、 地方競馬での前売り入場券の発売は行わないとのこと。

香港国際競走の日本出走馬が決定

 12月12日(日)香港・シャティン競馬場での香港国際競走の日本選出馬と 補欠馬が、香港ジョッキークラブから発表された。  香港カップ(芝2000メートル・国際GT)はエアジハード、香港ヴァース (芝2400メートル・国際GU)はローゼンカバリー(補欠馬はスエヒロコマ ンダー)、香港マイル(国際GU・芝1600メートル)はミッドナイトベット が選ばれた。

ペリエ騎手が短期騎手免許を取得

 11月10日、JRAはフランス所属のオリビエ・ペリエ騎手に対し、短期免 許(有効期間・平成11年11月10日〜12月9日)を交付した。  ペリエ騎手は短期免許では6度目の来日。これはロバーツ騎手の5回を上 回る最多回数となる。  なお、同騎手の所属はフリー。今年は主に関東を主戦とするようだ。その 巧みな手綱さばきが関西で見られないのはちょっと残念。

スプリンターズSに5頭の外国馬が登録

 12月19日(日)に中山競馬場で行われる短距離王決定戦、スプリンターズ S(国際GT・芝1200メートル)の外国予備登録馬は5頭となった。  選出馬はアータックス(米)、カロズロイヤルティ(米)、サントマリー ヌ(仏)、レキシコン(米)、補欠馬がアプレモント(米)。  アータックスは今年のBCスプリントの勝ち馬。来日すれば、当然有力な 1頭となる。

落馬の沢騎手は肩と手を打撲

 11月13日の3回福島競馬5日目8Rオートダイヤで落馬の沢昭典騎手は、 右肩と右手の打撲という診断だった。2、3日の安静加療が必要ということ で、この日のあとのレース、翌14日のレースとも騎乗を取りやめた。

蛯名騎手が1日6勝のタイ記録達成!

 蛯名正義騎手(30歳、美浦・フリー)は11月13日、5回東京競馬3日目に 6勝を挙げ、JRAのタイ記録に並んだ。  これは安田隆行騎手(現調教師)1回、南井克巳騎手(現調教師)1回、 武豊騎手4回、横山典弘騎手1回に続き、JRA通算5人目・8回目、現役 通算3人目・6回目で、自身初の記録。  蛯名騎手は、「自分でも驚いている。いい馬に乗せてもらえることに感謝 しています」とコメントしている。  なお、先週の菊花賞でラスカルスズカで3着となったが、この日も11Rま で8回騎乗して、すべて3着以内だったため、10連続複勝圏確保という記録 も達成した。

高木調教師がJRA通算300勝達成!

 高木嘉夫調教師(64歳、美浦)は11月14日、5回東京競馬4日目2R(サ ラ系3歳新馬)ナスノステップでJRA通算300勝を達成した。  高木調教師は「馬主、厩舎関係者のかたがたの努力により、ようやく300勝 を達成することができました。大変感謝しているとともに、これを原動力と してこれからも続く限り、調教師という仕事をやらせていただきたいと思い ます」とコメントしている。

二本柳騎手が鎖骨々折

 11月14日の3回福島競馬6日目4R、ニシノコロナに騎乗して落馬の高山 騎手は左下腱打撲という診断。  5Rでは二本柳騎手がマイネキャンディーの故障で転倒し、その際、左鎖 骨を骨折した。全治には1か月ほどかかるらしい。

☆エリザベス女王杯あらかると☆

 ◎女丈夫  偉い馬だメジロドーベル。牝馬同士のタイトルながら、これで3歳時から 4年連続、通算5つ目のGTを手に入れた。昭和59年にグレード制導入以来、 シンボリルドルフがGTを7勝でトップ。2位が5勝のナリタブライアン。 そのナリタと並んだ。また、4年連続GT勝ちは、メジロマックイーン(平 成2年=菊花賞、3年=天皇賞・春、4年=天皇賞・春、5年=宝塚記念) に次ぐ史上2頭目。快挙だ。  ◎7億円  この勝利でメジロドーベルの獲得賞金は7億3342万2000円になった。歴代 牝馬1位はエアグルーヴの8億2196万6000円。その差1億弱。有馬記念に出 走なら、その差をどこまで詰めるのか、場合によっては逆転も考えられるだ けに注目される。なお、地方交流重賞の賞金を含めると、ホクトベガは8億 8812万6000円を稼いでいる。  ◎内国産種牡馬  菊花賞のサッカーボーイに続いて、内国産種牡馬メジロライアンの仔が頑 張った。今年はオークスでウメノファイバー、安田記念でエアジハード(と もにサクラユタカオー産駒)が勝っており、内国産種牡馬はGTを4つ勝っ た。  ◎11か月ぶり  吉田騎手にとっては今年初のGT。GTはこれが6勝目だが、5つまでが メジロドーベルで達成している。残る1勝が昨年のスプリンターズSで、タ イキシャトルを破ったマイネルラヴ。それ以来、11か月ぶりのGT勝ち。  ◎牝馬の同一GT連勝は初  同一GT連勝は、昭和59年以降でニホンピロウイナー(59・60年のマイル チャンピオンシップ)、シンボリルドルフ(59・60年の有馬記念)、メジロ マックイーン(平成3・4年の天皇賞・春)、ダイタクヘリオス(3・4年 のマイルチャンピオンシップ)、ヤマニンゼファー(4・5年の安田記念)、 サクラバクシンオー(5・6年のスプリンターズステークス)、タイキシャ トル(9・10年のマイルチャンピオンシップ)に次いで9頭目。牝馬では初 めて。古くは昭和44・45年にスピードシンボリが有馬記念を連覇している。  ◎4歳馬2着  フサイチエアデールが2着に入った。平成8年に古馬混合となって以来、 4歳馬が連対に絡んだのは初めて。フサイチエアデールは桜花賞も2着でタ イトルを取っていないが、獲得賞金が2億5151万4000円となり、オークス馬 ウメノファイバーを抜き、4歳牝馬1位へ。実はしっかりと取っている。