「競馬ニホン」の中央競馬情報サービス
更新:1999.8.29
大井の日米友好戦に柴田善騎手が出場
9月9日(木)に大井競馬場で行われる日米友好ジョッキーズシリーズに
出場するJRAジョッキーは、蛯名正義騎手から柴田善臣騎手(33歳、美浦
・フリー)へ変更となった。蛯名騎手は渡仏の予定があるようだ。
オールカマーに外国馬出走せず
9月19日(日)の産経賞オールカマー(中山競馬場)に予備登録を済ませ
ていたアラブ首長国連邦のセントラルパークは、8月27日に関係者から出走
辞退の連絡が入った。これにより、今年のオールカマーには外国馬の出走は
なくなった。
秋競馬をグループで楽しもう
=JRAが観戦ルームへ招待=
JRA中央競馬会は4回中山・阪神(9月11日〜10月3日)、4回東京・
京都(10月9日〜10月31日)の開催日にグループで競馬観戦ルームへ招待す
る企画を立てた。「生の競馬の魅力を競馬場で楽しんで頂きたい」と、報道
室ではたくさんの応募を期待している。
募集する人数は1グループ10名で中山・東京は1日2グループ、阪神・京
都は1日1グループ。応募方法はJRAホームページの「競馬観戦ルーム」
のお知らせ内の申込み用紙フォーマットをプリントアウトし、必要事項を記
入のうえ、10人1組でFAX。
(JRAホームページ http://www.jra.go.jp/)
FAX応募先は03−3455-1761。締め切りは観戦希望日の前週の水曜日(11
日前)に必着のこと。学生・生徒・未成年は応募できない。応募グループが
多数の場合は抽選で、当選の連絡をもって発表に替えられる。落選の場合は
連絡がいかない。
この件に関する問い合わせは、JRA競馬観戦ルーム事務局へ。月〜金の
10時〜17時の間に03−3455−2923へ電話すると応対してくれる。
新人王争覇戦に池田、池添騎手
9月13日(月)に高知競馬場で行われる第14回全日本新人王争覇戦競走に、
JRAから池田鉄平騎手(20歳、美浦・浅野厩舎)、池添謙一騎手(20歳、
栗東・鶴留厩舎)が出場する。
今年は北海道、東北、北関東、石川、愛知、兵庫、益田、佐賀、大分、J
RA、そして地元の高知からの選抜12人の若いジョッキーが一堂に会す。昨
年の第13回は新潟所属の熊木良介騎手が接戦を物にした。JRAから派遣の
秋山騎手は惜しい3着、もう1人の勝浦騎手は6着に終わっている。
ラチに激突して即死、哀れカンファーフラワー
8月28日の1回札幌競馬7日目の第10R(藻岩山特別)で悲惨な事故が起
きた。カンファーフラワーが4コーナーで前の馬に触れて転倒、その際に面
子がズレて目をふさぐ形となり、内・外ラチに衝突しながら逸走したのち、
向正面の外ラチを突破して再び転倒、その時に頸椎を脱臼して即死。何とも
やりきれない事故だが、騎乗していた勝浦騎手にケガがなかったのは不幸中
の幸いだった。
この事故でゴール前の内ラチ、外ラチそれぞれ2か所、2角過ぎの内ラチ、
外ラチそれぞれ1か所が破損した。修復作業を行ったが、メインの11Rは5
分遅れの発走になっている。ラチがこわれたといえばびっくりさせられるが、
実はこのラチ、FRPというグラスファイバーのような材質で、騎手や馬が
衝突した際の衝撃を吸収、やわらげるよう、こわれやすくしてあるそうだ。
もっとも、それでも危険であることに変わりはない。現に、このアクシデン
トでウィナーズサークル付近のラチ外で事故監視をしていた男子学生アルバ
イトの人が破損したラチで顔面に裂傷と打撲を負った。
エルコンドルパサーがフォア賞に登録
サンクルー大賞を快勝したエルコンドルパサーの最大目標は凱旋門賞にあ
るが、そこまでのひと叩きとして選ぶレースが注目されているが、8月25日
に締め切られたフォア賞(GU、芝・右大外回り2400メートル=9月12日の
フランス・ロンシャン競馬場)の登録を済ませた。この競走には21頭が登録
し、デイラミやサガミクス、ドリームウェルの名前はあるが、4歳ナンバー
ワンのモンジュー(仏・愛ダービー馬)は同日に行われるニエル賞(GU、
4歳牡牝、芝・右大外回り2400メートル)の方へ登録している。決戦は凱旋
門賞の舞台でということかもしれない。
また、10月3日のアベイユドロンシャン賞(GT、芝・直線1000メートル、
3歳以上)にはシンボリスウォード(牡5、美浦・藤沢和厩舎)、アグネス
ワールド(牡5、栗東・森厩舎)、トージマムテキ(牡10、栗東・森厩舎)
が登録し、ドージマムテキは同じ日のロンポワン賞(GU、芝・右大外回り
1600メートル、4歳以上)と重複登録を済ませている。
エイシンワンサイドJ・GVを制す
8月28日の3回新潟競馬5日目10Rの第1回新潟ジャンプS(J・GV)
は連勝馬同士がしのぎを削った末、エイシンワンサイドに軍配が上がった。
同馬は初の重賞勝ち。熊沢騎手は平成5年ビッグフォルテ(京都大障害・春)、
スガハラテンジン(京都大障害・秋)、11年トキオワイルド(京都ジャンプ
S)に続いて障害重賞4勝目。平地でもダイユウサクで有馬記念、コスモド
リームでオークスなど12勝を数える、平・障で活躍する異色のジョッキーだ。
エイシンワンサイドの父は8月2日に急性心不全で死亡したダンシングブ
レーヴ。「父さん、見てくれたか」。人間のように口がきけたら、こんなセ
リフが飛び出したかもしれない。ダンシングブレーヴ産駒のJRA重賞は11
勝目だが、障害は初めて。お盆は過ぎたけれど、この勝利は何よりの供養と
いってよかろう。
ちなみに、現役ジョッキーで平地・障害とも重賞レースに勝っているのは、
田中剛騎手(平1勝=ゴールデンアイで平成7年の東京新聞杯、障10勝=カ
チウマタローで昭和55年の中山大障害・秋など)、田村正光騎手(平27勝=
タマミで昭和45年のクイーンCなど、障1勝=クインサーフで昭和44年の東
京障害特別・春)、成田均騎手(平1勝=フェスティブキングで平成7年の
関屋記念、障4勝=ブルーフラールで昭和60年の中山大障害・春など)、森
安輝正騎手(平1勝=ヒダカハヤトで平成2年のカブトヤマ記念、障10勝=
カチウマタローで昭和57年の東京障害特別・春など)、岡富俊一騎手(平5
勝=トウカイローマンで昭和59年のオークスなど、障7勝=キョウエイウォ
リアで昭和58年の阪神障害Sなど)、小島貞博騎手(平19勝=あのミホノブ
ルボンでダービーなど、障8勝=フラストメアで昭和53年の京都大障害・秋
など)、原田聖二騎手(平1勝=トーアファルコンで昭和63年のCBC賞、
障3勝=ライバコウハクで昭和59年の京都大障害・秋など)と、熊沢騎手を
含めて8人いる。
なお、この競走で落馬したフジミシドニーは右大腿骨々折で予後不良、矢
原洋一騎手は左第4指骨折で全治約1か月のケガを負った。
武幸騎手、アメリカで2勝目
フランスに遠征した武豊騎手、横山典弘騎手は8月28日、ドーヴィル(ト
ゥク)競馬場の第5R(キンセー賞、GV、芝・直線1600メートル=7頭)
に騎乗したが、武豊騎手のミスベルベールは4着、横山典騎手のスキーノス
はしんがりの7着だった。
一方、アメリカ(カルダー競馬場)で初騎乗初勝ちをやってのけた武幸四
郎騎手はその後も元気にプレーを続けている。そして、28日の第3R(ダー
ト1400メートルの一般戦=7頭)をスマートアラートで勝ち、海外2勝目を
挙げた。