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更新:1999.8.22
再来年には左回りの新潟競馬に変貌
JRAは、新潟競馬場の馬場改造・スタンド増築工事の概要を発表した。
9月5日に今年の新潟開催が終了、その後に馬場改造(現在施工中)・スタ
ンド増築等の工事に入る。
<馬場改造工事の概要>
◇工期 平成10年9月10日〜12年11月(施工中)
◇改造後の新コース(かっこ内は現行)
@芝・外回りコース
1周…2222.97m(1805m) 直線…658.65m(427m)
幅員…25m(25m) 進行…左回り(右回り)
A芝・内回りコース
1周…1622.97m(1605m) 直線…358.65m(327m)
幅員…25m(25m) 進行…左回り(右回り)
B芝・直線コース(新設)
直線…1000m 幅員…25m 進行…左→右
Cダートコース
1周…1472.46m(1464m) 直線…353.85m(326m)
幅員…20m(19.1m) 進行…左回り(右回り)
◇コースの特徴
@最大高低差 2.2m(3コーナー付近とゴール付近との比較)
Aレース可能距離
芝…1000m〜3200m ダート…1000m〜1800m
Bスパイラルカーブを導入
函館・福島・中京・京都・小倉に次いでの導入。コーナー入り口から
出口にかけて、少しずつ半径が小さくなる複合曲線のカーブ。馬がス
ピードに乗ったまま、スムーズにコーナーへ入って行けることで、安
全性の高まる効果が期待できる。
<スタンド増築工事の概要>
◇工期…平成11年10月〜13年6月
・立地…現在のアイビススタンドから入場門寄り
・構造…鉄骨鉄筋コンクリート造り、地上6階・地下1階建て(3・4
階部分は前面ガラス張り。入場門も併せて工事をし、増築スタンドと
一体化する。現行のメインスタンド及びアイビススタンドの取り壊し
は行わない)
・延べ床面積…44,713u ・発売・払戻窓口数…329窓
・観客席数…3639席
<その他>
パドックについて、1周の距離を長くする等の工事を予定。
このコースが完成すると、直線距離の長さはむろん、1周距離でも現在の
東京競馬場を上回る大きな競馬場へと変貌する。
武豊騎手、ジャック・ル・マロワ賞は4着
8月15日、フランス・ドーヴィル競馬場のジャック・ル・マロワ賞をウェ
イオブライトで挑んだ武豊騎手(30歳、栗東・フリー)は5頭立ての4着と
振るわなかった。しかし、2年続けて伝統のGTに出場し、特に今年は邦人
関係でない馬に騎乗できたことは誇ってよかろう。また、同日にはクラバヴ
ァッシュ・アルカンシェル賞(虹の鞭賞=国際騎手賞)の表彰を受けている。
この賞の表彰は3月20日にサンクルー競馬場で行われる予定だったが、その
日に武豊騎手はフランスへ行けず延期されていた。この賞は、欧米日の主要
150 競走の重賞競走についてそれぞれポイントを設けて、昨年1年間の集計
をしたもの。その結果、武豊騎手は195ポイントを挙げ、欧州1位ペリエ騎手
の150ポイント、米国1位ベイリー騎手の140ポイントを上回った。日本で2
位の横山典弘騎手が80ポイント、3位の蛯名正義騎手が75ポイントなので、
武豊騎手の際立った活躍がこの数字にも表れている。
エクウス梅田で三木ホースランドパーク展
プラザエクウス梅田(大阪市北区茶屋町19−19 アプローズタワー11F)
で9月1日(水)から13日(月)まで『人と馬とのふれあいの森・三木ホー
スランドパーク展』を開催する。
今年4月3日にオープンした三木ホースランドパークは甲子園球場の約40
倍という広さの施設。クロスカントリーコース、国際厩舎、さらにはキャン
プ場や宿泊施設も備えられている。本展では三木ホースランドパークの概要
をはじめ、各施設を写真パネルで紹介する。
開館時間は11時から19時30分。入館は無料。ただし、9月6日の火曜日は
休館日。
栗東トレセンにナリタブライアンの馬像
昨年9月、8歳という若さで急死した三冠馬ナリタブライアンを末永く顕
彰することを目的に、このたび栗東トレーニングセンター内・展望所に同馬
の馬像が建立される。9月2日に除幕式が行われる。
作成される馬像は平成7年にナリタブライアン関係者に贈呈されたブロン
ズ像(吉田隆氏制作)のレプリカで、大きさは高さ110a、幅130aと、贈呈
された馬像の約2倍の大きさ。JRA初の三冠馬シンザンを育てた故武田文
吾調教師胸像の隣に飾られるのも、三冠という深い絆かもしれない。
暴力行為の後藤騎手に騎乗停止処分
JRAは、後藤浩輝騎手(25歳、美浦・フリー)に8月20日から裁定委員
会の議定があるまで騎乗を停止すると発表した。
後藤騎手は8月19日、美浦トレーニングセンターの若駒寮で吉田豊騎手(24歳、美浦・大久保洋厩舎)に対し、暴力行為を振るった。このことについ
ての制裁である。吉田騎手のケガは左大腿部打撲だった。
武幸騎手、アメリカ・カルダー競馬場で勝利
アメリカに遠征中の武幸四郎騎手(20歳、栗東・フリー)は8月20日、カ
ルダー競馬場の第8R(4歳以上の一般戦、ダート1400m=7頭)をタクテ
ィカルムーヴで勝った。単勝オッズは8倍くらいとか。武幸騎手はこれが海
外の競馬初騎乗。見事なデビューぶりだ。
土曜の小倉競馬で馬連18万4770円が飛び出す
8月21日の2回小倉競馬3日目第5R(4歳未勝利)でJRA史上8番目、
今年2番目、小倉競馬に限っては史上最高配当の18万4770円(馬連)が飛び
出した。
この日は園田競馬から小牧太騎手が小倉へ初見参。その小牧太騎手が乗っ
たサイレントクルーズに人気が集まったが、痛恨の出遅れ。そのほかの人気
馬も動けず、17頭立て12番人気のセンタースピーディ、11番人気のダイイチ
ブラウンと入り、単勝(2万950円=今年の最高配当)、枠連・馬連ともに万
馬券となった。さらに、3着がシスタークィーン(9番人気)で、複勝はす
べて2000円以上つけた。単勝・複勝・枠連・馬連すべてが4ケタ以上の配当
は珍しく、平成10年6月21日(3回阪神2日目2R)以来のこと。
参考までに、JRAの最高配当は平成6年7月24日の2回新潟競馬4日目
4Rの馬連27万1230円。今年の最高は5月1日、3回京都3日目12Rの19万2
250円。