「競馬ニホン」の中央競馬情報サービス
更新:1999.5.2
京王杯の外国馬はレンドアハンド1頭
5月15日(土)に東京競馬場で行われる京王杯スプリングカップに、外国
馬はレンドアハンド(牡5歳、アラブ首長国)1頭が出走することになった。
ランフランコ・デットーリ騎手が騎乗する予定。先週の時点ではケオス(フ
ランス)も参加の意志を示していたが、4月28日に関係者から辞退の連絡が
あったという。
蛯名騎手、今月はフランスへ二度の出張
関東のリーディング1位を突っ走る蛯名正義騎手は、5月は二度フランス
へ出張する。1回目は10〜12日。11日にはシャンティ競馬場で追い切るエル
コンドルパサーの手綱を取るため。2回目は17〜26日。今度は追い切りはむ
ろん、23日のイスパーン賞でエルコンドルパサーと海外の第一歩をしるす。
また、24にはサンクルー競馬場に移り、モンド賞をハッピーウッドマンで挑
戦する。
安定した状態にある福永騎手
4月17日の中京競馬11Rで返し馬中に落馬、左腎の摘出手術などの重傷を
負った福永祐一騎手だが、19日の手術後は落ち着いた、安定した状態を保っ
ているようだ。病院側は「もうしばらく様子をみるが、あと4週間くらいで
退院できるのではないか」という見解。
エクウス梅田で関西ターフカメラマン展
プラザエクウス梅田(大阪市北区茶屋町19−19 アプローズタワー11F)
では5月7日(金)から24日(月)まで『関西ターフカメラマン展〜私のベ
ストショットU〜』を開催する。関西を中心に活躍中のターフカメラマン6
人が、競馬場やトレセン、牧場などで撮影した自信作の数々である。JRA
広報室は「作品のひとつひとつから、ファインダーを通じて表現されるカメ
ラマンたちの馬に対する愛情・メッセージが伝わってきます。ぜひ、プラザ
エクウス梅田に足をお運びください」とPR。
カメラマンは、飯田雅博(いいだ まさひろ)、大の毅一(おおの たけ
かず)、小笠原敏浩(おがさはら としひろ)、岡田美夏(おかだ みか)、
四斗真宏(しと まさひろ)、松居玲(まつい あきら)の6人。
展示期間中の休館日は11、18日の火曜日。開館時間は11時から19時30分。
入館無料。
熊沢騎手が価値あるJRA通算500勝
熊沢重文騎手(31歳、栗東・フリー)は5月1日の3回京都競馬3日目第
5R(障害未勝利)エイシンオリンピアでJRA通算500勝を達成した。現役
22人目の記録だが、平地のGTジョッキーが障害でも活躍の例は珍しく、そ
の意味では価値ある500勝といえる。
初騎乗は昭和61年3月2日の阪神ジュニヤーダイオー、初勝利もこのジュ
ニヤーダイオーで10戦目だった。昭和63年のオークス(コスモドリーム)、
平成3年の有馬記念(ダイユウサク)を制している。熊沢騎手は「多くの人
に助けてもらいながらやってきた。これからも平地、障害とも騎乗して頑張
る」と語った。
土曜で落馬の河内騎手、日曜は元気に騎乗
5月1日(土)の3回京都競馬3日目第9R(矢車賞=ヒシバイタル)で
馬場入場後に落馬した河内洋騎手は、右膝打撲傷と診断された。9Rを含む
土曜日のあとのレースは騎乗を返上したものの、天皇賞当日の日曜日には元
気な姿で騎乗した。
今井騎手が15年ぶりの障害V
5月1日の2回東京競馬3日目第5R(障害オープン)はマイネルタスク
が2番手から快勝したが、これが珍しい記録を作った。というのは、今井則
和騎手(41歳、美浦・フリー)がおよそ15年ぶりに障害レースの勝利ジョッ
キーになったからである。正確にいえば、昭和59年7月22日の2回新潟競馬
4日目・障害未勝利戦でマサノダンディで勝って以来、14年10か月ぶりのこ
と。また、同騎手にはこれが平成7年2月5日の1回小倉競馬4日目第1R
(アラブ4歳未勝利=ブンブクマサル)以来、何と4年3か月ぶりの勝利だ
った。
ここまで、今井騎手は平地1230戦34勝、障害138戦7勝。現在は障害の免許
だけだが、昭和60年にはニシノイブでCBC賞を勝っている。
土曜の京都で馬連19万円の大波乱
5月1日の3回京都競馬3日目第12R(5歳以上900万下)で馬連19万225
0円という今年一番の高額配当が飛び出した。16頭立てフルゲートのこのレー
スは、スタートで1番人気のサクラモランが落馬、何とはなしに波乱ムード
が漂ったのだが、果たしてその通りの結果が出た。河内騎手から急きょ乗り
替わった松田騎手のオブラマエストラが8番人気で1着、2着に最低人気の
ビッグレターが物すごい追い上げ、上り35秒台の足でゴボウ抜きを演じたも
の。120通り中107番人気だった。
岡部騎手、25年連続の重賞勝ち
オークストライアルの4歳牝馬特別はサンデーサイレンス産駒が1、2着
を占めた。重賞でサンデー産駒のワンツーは17回目、今年はアメリカJCC
(スペシャルウィーク=サイレントハンター)に次いで2回目。勝ち馬ステ
ィンガーに騎乗したのが岡部幸雄騎手、これで昭和50年から25年連続の重賞
制覇である。通算の重賞は145勝になった。
Kオークスはシルヴァービュレットデイ
5月1日(現地では4月30日)、アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場で
はケンタッキー・オークス(4歳牝、GT、ダート9ハロン、総賞金50万ドル)
が行われた。唯一のライバルと目されたエクセレントミーティングがダービ
ーへ回ったため7頭立て。これではシルヴァービュレットデイの単勝オッズ
が1.1倍なのも当然だろう。レースも、そのシルヴァービュレットデイ(G.
スティーヴンス)が1分49秒92で順当勝ち。2着には2馬身差でドリームス
ガロアが入った。
昨年のBCジュヴェナイルフィリーズを勝って最優秀3歳牝馬の座を射止
めたシルヴァービュレットデイ(父シルヴァーデピューティ)は、今年にな
っても快調に白星を続け、これで11戦10勝とした。
ケンタッキー・ダービーは大波乱
=カリスマティックがクビの差で優勝=
翌2日はアメリカ三冠レース第1弾ケンタッキー・ダービー(4歳、GT、
ダート10ハロン、総賞金100万ドル)が19頭(20頭の予定がアルジャブル取消)
によって争われた。1番人気が勝てないというジンクスは今年も生きていた
わけだが、それにしても、12番人気(単勝31.3倍)のカリスマティック(C.
アントレー)とはびっくり。タイムは2分3秒29、2着はクビ差でパット・
デイの、これは人気の一角を占めたメニフィー。サンタアニタ・ダービー勝
ちジェネラルチャレンジ、アラブ首長国のワールドリーマナー、フロリダ・
ダービー馬ヴィカーは着外に敗れた。牝馬で挑んだエクセレントミーティン
グはカリスマから2馬身ちょっと差の5着に入った。