「競馬ニホン」の中央競馬情報サービス
更新:1999.4.4
ドバイワールドCはアルムタワケル
3月28日のドバイワールドカップ(GT、ダート2000メートル=ナドアル
シバ競馬場)はR.ヒルズ騎乗の地元馬アルムタワケルが中位から抜け出し、
2分0秒65のタイムで優勝した。2着には3/4馬身差でマレックが入り、ヴィ
クトリーギャロップはさらに3/4馬身遅れの3着だった。4着セントラルパー
ク、5着デイラミで、昨年の覇者で今回も1番人気のシルヴァーチャームは
デイラミから10馬身も離されて6着に終わった。これも人気のハイライズは
ダート不向きか、しんがりの8着。
エクセル伊勢佐木の開設延期
この4月に開設を予定していたエクセル伊勢佐木(横浜)が開設延期を余
儀なくされた。昨今の厳しい経済情勢により、誘致者に問題が発生、2月上
旬から工事が中断している。現在、関係者間で調整を行い、早期開設に向け
て懸命だが、具体的なメドはまだついていない。
昨年死亡馬に慰霊の法要
4月12日(月)午後2時から、浅草寺内五重塔回向室(東京都台東区浅草
2−3−1)で物故馬の慰霊の法要が行われる。
中央競馬馬主相互会では平成8年から法要を営んでおり、今回が3回目。
今回の法要の対象となるのは東西トレーニングセンターに所属し、不慮の事
故などで平成10年に死亡した213頭で、もちろんサイレンススズカも入ってい
る。
手術後の経過良好グラスワンダー
産経大阪杯(4月4日=阪神)を回避したグラスワンダー(牡5歳、美浦
・尾形厩舎)は、1日午後5時20分から縫合手術を行い、術後の経過は良好
で、近く引き運動が可能な状態であるようだ。
1日夕、グラスワンダーが外傷したとの連絡を受けてJRA獣医師が診断
したところ、左下眼瞼に4aの裂創が認められた。そこで、美浦トレーニン
グセンター競走馬診療手術室で静脈麻酔を施し、合計40針程度の手術を行っ
た。手術終了は午後6時10分で、要した時間は50分。午後7時には麻酔から
目覚め、入院馬房に移った。
ダイワテキサス(牡7歳、美浦・増沢厩舎)も産経大阪杯を自重したが、
こちらは3月31日の調教前、右前肢に異常が発症、精密検査の結果、右前球
節炎が判明したもの。もっか経過観察中。
エリモエクセルの場合は、13日(土)午後になって左前蹄球炎が判明、出走
を見合わせた。
武豊騎手が益田競馬場へ出張
5月24日(月)の益田競馬場(島根県益田市)は盛り上がるに違いない。
武豊騎手がJRA派遣騎手としてレースに乗るからだ。多くの公営競馬場で
騎乗している同騎手だが、益田競馬場は初めて。その競走はNRAグランプ
リ98特別賞受賞騎手招待競走で、アラブ系A級選抜馬8頭がダート1800メー
トルを戦う。1着賞金は50万円。
厩務員ストで土曜日は開催中止
厩務員ストで、4月3日(土)の中央競馬(中山・阪神・中京)は開催中
止になった。昭和55年4月19、20日(2回東京1、2日・1回新潟1、2)
に関東地区だけ開催中止があったものの、関東・関西合わせての厩務員スト
による中止は昭和51年4月17、18日・4月24日以来、23年ぶりのこと。4日
の日曜日は際どいところで回避となり、通常通り開催されたが、この時点で
解決に至らず、そのため代替開催は未定、取りあえず土曜日に予定されてい
た阪急杯は10日(土)の11Rに組み入れられた。
続々初勝利、藤沢則・服部・池添厩舎
藤沢則雄調教師(44歳、栗東)は4月4日の2回中京4日目第1R(4歳
未勝利)シーパッションで初勝利を挙げた。通算7戦目。昨年3月に免許を
得、この3月1日付けで厩舎を開業した。「ホッとするとともにうれしい」
と語った。
同じ日の阪神(2回阪神4日目)第7R(5歳以上500万下)では服部利之
調教師(40歳、栗東)がエイユースナイパーで初勝利。通算14戦目。
この日は新厩舎がよく勝つ。中京に戻って第9R(左京山特別)メインス
トリートで、池添兼雄調教師(46歳、栗東)が笑った。通算18戦目。「初勝
利が特別競走で、このうえなくうれしい」