「競馬ニホン」の中央競馬情報サービス
更新:1998.10.25
マカオの江田照、佐藤勝てず
マカオのタイパ競馬場へ出張した江田照男騎手(美浦)、佐藤哲三騎手(
栗東)はともに勝てなかった。
◇1R 新潟ハンデキャップ
チェスマスター(佐藤哲三) 3着/12頭立て
◇4R 小倉ハンデキャップ(分割2)
レインフォースト(江田照男) 出走取消/12頭立て
◇5R 日本中央競馬会杯
ボーボーレイ(佐藤哲三) 7着/14頭立て
ルナーファントム(江田照男) 10着/ 〃
◇7R 中山ハンデキャップ
ロングトレジャー(江田照男) 10着/12頭立て
◇11R 小倉ハンデキャップ(分割1)
ターンラック(佐藤哲三) 11着/12頭立て
ノーブルネプチューン(江田照男) 10着/ 〃
ウイングアロー今度は大井へ
10月30日(金)に大井競馬場で行われる第3回スーパーダートダービー(
GU、ダート右2000メートル)はJRAから5頭が出走する。
ウイングアロー(南井)、ナナヨーウォリアー(武豊)、マイネルクラシ
ック(佐藤)、ミヤシロブルボン(大塚)、ロバノパンヤ(蛯名)だが、何
といっても注目はウイングアロー。4歳限定の交流ダート重賞で敵なしを誇
っている。
川合騎手、仏で障害5着
フランスで研修中の川合達彦騎手(24歳、栗東・フリー)は10月18日、コ
ンピエーニュ競馬場(パリの北東約80キロ)の障害戦に騎乗した。3Rエタ
ンドサンピエール賞(6歳以上、3500メートル)のサンダロで15頭立て5着
だった。8番人気だから、まずまず善戦か。「スタートがよく、自然といい
位置を進めた。しまいは一杯になったが、納得のいく騎乗」と、川合騎手は
コメントしている。
第6回京都競馬の馬場状態
<芝コース>
◇オーバーシードで実施。
開催日の芝生の葉長(洋芝・イタリアンライグラス) 約10センチ
◇移動柵
6京 Aコース 1周距離 内回り1782.8メートル 外回り1894.3メートル
◇特記事項 特になし
※芝馬場の損耗状態によっては、発表したコースを変更する場合が ある。
<ダートコース>
◇開催日の砂厚 約7センチ(従来と変わらず)
◇特記事項 特になし
<障害コース>
◇開催日の芝生の葉長(混生馬場・トールフェスク) 約5センチ
◇特記事項 特になし
武豊騎手、6週連続重賞勝ち
武豊騎手(29歳、栗東・フリー)が10月24日の京都競馬(5回京都5日目
)で、またまたJRAレコードを作った。
11Rのデイリー杯3歳Sはエイシンキャメロンがあっさり逃げ切って無敗
のV3。これが武豊騎手にとって、今年20勝目の重賞だった。自分の持つ19
勝(昨年)を更新してJRAレコード。
さらに、9月20日のオールカマー(ダイワテキサス)に始まり、27日(ロ
ーズS=ファレノプシス)、10月4日(セントウルS=マイネルラヴ)、11
日(毎日王冠=サイレンススズカ)、18日(京都新聞杯=スペシャルウィー
ク)、24日(デイリー杯3歳S=エイシンキャメロン)と、6週連続の重賞
勝ちをやってのけた。次週からのGT戦でも有力馬はめじろ押し。10週連続
も夢でないくらい。
田中剛騎手、障害年間グランドスラムに王手
10月24日の東京障害特別・秋は、先頭を走っていたイブキハイシーザーが
外ラチまでヨレて行き、ノーザンレインボーに勝利が転がり込んだ。9歳牡
馬で、春の中山大障害に続く重賞勝ちである。東京障害特別・春は嘉堂騎手
騎乗のケイティタイガーが勝ったが、これが10歳馬。これに9歳で平地重賞
(日経賞)を制したテンジンショウグンとで、今年は9、10歳の高齢馬が4
つの重賞を勝った。JRA史上初のことで、快挙といってよかろう。
現在、障害の重賞は中山大障害、東京障害特別、京都大障害、阪神障害S
がそれぞれ春秋に設けられて8競走。これをみんな勝ったジョッキーは広松
孝司、嘉堂信雄、押田年郎、出津孝一と4人いるが、同一年度ではない。同
一年度に4つとも制してこそ、障害グランドスラム騎手と称されるべきだろ
う。田中剛騎手は今年、中山大障害と東京障害特別をノーザンレインボーで、
阪神障害Sをレガシークレストで勝っており、JRA史上初の障害年間グラ
ンドスラムに輝く可能性をただ1人持っている。京都大障害・秋は11月21日
に行われる。その日が楽しみだ。
なお、田中剛騎手はこの日で今年の障害戦12勝。平地・障害双方で通算100
勝も達成しており、このうえ年間障害重賞4勝なら、単なる優秀障害騎手賞
でなく、特別な表彰を考えてもらいたいと思う。
橋本広騎手がJRA通算300勝
橋本広喜騎手(26歳、美浦・藤沢和厩舎)は10月24日の4回東京競馬5日
目8Rサウンドスポットで、JRA通算300勝を達成した。現役36人目。
藤沢和雄厩舎といえば、岡部騎手とのコンビで大レースを多く勝ってきた。
その影に隠れがちだが、平成3年デビューのこの人もなかなかどうして、8
年目で300勝なのだから立派。重賞も9勝を数える。
3年目の高橋亮騎手がJRA100勝
高橋亮騎手(20歳、栗東・橋口厩舎)は10月24日の5回京都競馬5日目4
Rニシオマジョリックで、JRA通算100勝をマークした。平成8年デビュー
組では、昨年9月に福永騎手がJRA100勝に到達しており2人目。
今年、最も伸びた若手ジョッキーといってよく、デビューから2年間で51
勝なのに、今年はこれが49勝目。関西リーディング6位につける頑張りだ。
地方との交流レースの勝ち鞍を加えて、すでに減量印は取れていても、JR
A100勝というのは、また違った味わいだろう。
所属の橋口厩舎が好調、父である高橋隆厩舎があと押しする。勝ち星が増
えれば、他厩舎から騎乗依頼を受けると、今年の歯車はがっちり噛み合う。
重賞も中日新聞杯(ツルマルガイセン)、小倉3歳S(コウエイロマン)に
勝っている。
板倉騎手初白星「すごくうれしい」
板倉真由子騎手(18歳、美浦・石栗厩舎)は10月24日の福島競馬(2回福
島7日目)1R(3歳未勝利)トロピカルストームで、昨年3月にデビュー
以来、133回目のレースで初白星を飾った。これまで初勝利までに最もレース
数が多かったのは今村騎手の136回目である。
「すごくうれしい。いつも勝てるかなと思っても差されたりしていたから、
最後まで信じられなかった。でも、ここまできたらあせっても仕方ないと思
っていた」と、板倉騎手は苦しんだこの1年8か月を、こういう言葉にくる
んで表現した。
11月16日、伏見の藤森神社でしんしん祭
11月16日(月)正午から、京都伏見の藤森神社本殿(伏見区深草鳥居崎町
609)で第3回しんしん祭(しんしんさい)が行われる。多くの競馬関係者が
出席し、ファンとの抽選会、トークショー、優駿の大絵馬奉納などもある盛大
な祭典である。一昨年は福永騎手など若手4人、昨年は河内騎手など5人の
ジョッキーが参列している。
しんしん祭は、馬と競馬を愛する人たちの祭事で、競馬はむろん、馬事全
般にわたる安全と安泰、さらに勝運祈願をこめて行われる。馬たちが先を競
って疾走するさま、これをしんしんと命名したという。大絵馬にはナリタブ
ライアン、トウカイテイオーなどの勇姿が奉納されている。
恒武天皇が平安遷都の折、東西南北に大将軍社を祀り、南の大将軍社を藤
森神社に建立したのが始まりである。現在のこの社殿は室町将軍、足利義教
が造営寄進したものとされ、重要文化財になっている。また、同神社では毎
月5日に願駈祭(がんかけさい)も斎行されており、勝運祈願として多くの
ファンが訪れる。興味のある方は一度のぞいてみてはいかが。
土曜にケガの佐藤騎手、日曜は騎乗
佐藤哲三騎手(28歳、栗東・フリー)は10月24日の2回福島競馬7日目3
R入線後に負傷した。
3Rはサラ系4歳未勝利戦。佐藤騎手はフジホークに騎乗して10着に入線
後、鞍を外す時、馬に蹴られたもの。右大腿挫傷と、ケガ自体は軽く済んだ
が、大事を取って、この後のレースは騎乗しなかった。しかし、翌25日は京
都競馬で予定していた2つのレースに騎乗した。
白浜騎手落馬で頭部外傷
土曜日(24日)の東京競馬9R(東京障害特別)メジロバルカンで落馬の
白浜雄造騎手は、診断の結果、頭部外傷が判明した。外傷とはいえ場所が場
所だけに、25日の京都競馬は騎乗を返上した。なお、メジロバルカンにケガ
はなかった。