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更新:1998.10.11
タイキシャトル BCへの出走回避
ジャック・ル・マロワ賞(仏)という、とてつもなく大きな勲章を手にし
たタイキシャトル(牡5歳)は、もう一つの念願であった米のブリーダーズ
Cへの参戦を断念した。「別に体調が悪いわけではない」と、藤沢和雄調教
師が明言する通りだが、いったん頂点を極めた後だし、再び海外遠征ともな
ると、輸送や現地調整が実に困難を伴うとして、オーナーとも相談のうえ結
論を出した。
藤沢和師は昨年、タイキブリザードでBCに挑戦させた。ここで勝ち負け
というのがオーナーともども最大の夢であるのだろう。そうした気持ちを切
り替えて、国内のGTレースに向けて調整にかかる。
三浦騎手が仏の障害戦で快勝
フランスに出張中の三浦堅治騎手(35歳、美浦・フリー)は10月6日、ア
ンギャン競馬場の障害戦に騎乗、見事に1着でゴールインした。
第6Rは6歳以上の3500メートル、シャラント賞で20頭が出走した。三浦
騎手は66キロで7歳沐nポピーデューで出走、3番手からすんなりと抜け出
した。タイムは4分15秒2、2着との差は4馬身だった。「いい調教師のも
とに研修させて頂き、さらに、いい馬に乗せてもらえて感謝しています」と、
海外初勝利の味を噛みしめていた。
アンギャン競馬場はパリの北西約15キロにある障害専用(速歩競走の開催
はある)の競馬場。
10月21日からエクウス梅田で絵画展
プラザエクウス梅田(北区茶屋町アプローズタワー11F)ギャラリーホー
ルで、10月21日(水)から11月3日(祝)まで「柯良(か・りょう)」絵画
展を開催(祝日を除く火曜日休み)する。
1995年(平成7年)4月にオープンしたプラザエクウス梅田は、この9月
に入館者が100万人を超える盛況ぶりである。今回の絵画展にも、ぜひ足を運
んでほしいと、館長の渡辺兼光さんは力を入れる。それだけ、柯良さんの絵
画に魅力があるのだろう。
柯良さんは現中国文化部芸術局画家・教授、東京芸術大学客員研究員で画
家として著名、50歳である。天山山脈やモンゴル高原、また、日本の競馬場
や北海道の牧場に出かけては、いろんな角度から捕らえてきた、そんな作品
を約20点展示する。その中には10メートルにも及ぶ「百馬図」もあり、力作
が揃っている。
東京の障害戦は様変わり
東京競馬場の障害コースは、この4回開催(10月10日から)襷コースがな
くなり、周回コースでレースを行うことになった。東京障害特別(10月24日
)は芝3300メートルに変わり、大幅に条件が違ってくるため、レコードはな
くなり、勝ちタイムが標準タイムに定められる。次開催以降、そのタイムを
上回れば、それがレコードとして認められる。直線ダートの2780メートル・
3100メートル・3300メートルの競走についてのレコードは従来通り。
また、障害競走は一般競走と特別競走とでは障害の配置を変更、難易度を
異なったもの(カセット方式)にする。
98香港国際競走にJRA馬多数登録
12月13日(日)に香港シャティン競馬場で行われる香港国際競走(全3レ
ース)に、JRAから多数の登録があった。
◇香港国際カップ(芝1800メートル)
スガノオージ(牡8、美浦・上原)・サイレンススズカ(牡5、 栗東・
橋田)・スノーエンデバー(牡5、栗東・森)・サクラエ キスパート(牡
6、栗東・佐々木晶)・ミッドナイトベット(牡 5、栗東・長浜)
◇香港国際ボウル(芝1400メートル)
シャドウクリーク(氓U、美浦・藤沢和)・タイキマーシャル(牡 7、美
浦・藤沢和)・プレストシンボリ(氓V、美浦・藤沢和) ・シンボリフェ
ザード(氓U、美浦・藤沢和)・エイシンバーリ ン(牝7、栗東・坂口則)
・ロイヤルスズカ(牡6、栗東・橋田) ・ドージマムテキ(牡9、栗東・
森)・ファイアーマリオ(牡5、 栗東・森)・ダンディコマンド(牡6、栗
東・福島信)・マック スキャンドゥ(牝4、栗東・伊藤雄)・オースミタ
イクーン(牡 8、栗東・武邦)
◇香港国際ヴァーズ(芝2400メートル)
ローゼンカバリー(牡6、美浦・鈴木康)・ゴーイングスズカ(牡6、栗東
・橋田)・スノーボンバー(牡4、栗東・森)・アラバ ンサ(牡6、栗東
・伊藤雄)
※選出馬は11月13日(金)、香港ジョッキークラブから発表される予定。
中舘騎手が1週22騎乗を達成
中舘英二騎手(33歳、美浦・フリー)が10月10、11日の福島競馬(2回福
島3、4日目)で22回のレースに騎乗した。1週22騎乗は土肥幸広、武豊、
南井克巳の3騎手が達成しており、JRA競馬としては最多。これに並んだ。
本当は1週23騎乗の「新記録」になるはずだった。11日の日曜には全12競
走を予定していたところ、9Rのカシマヒテンが出走取り消しで、1週最多
タイにとどまったのだから惜しい。そして、中舘騎手自身も2回目の全12競
走騎乗(1回目は平成8年4回中山4日目)が夢と消えた。残念ではあるけ
れど、土・日とも12競走中の11競走に乗るというのは立派。ご苦労さまでし
たといいたくなる。
古賀史生師がJRA通算200勝
美浦所属の古賀史生調教師(47歳)は10月10日、2回福島競馬3日目11R
トーホウエイシュンでJRA通算200勝を達成した。メインレースで記念の勝
ち星とはうれしい限り。
厩舎開業が平成元年。ちょうど10年目になる。1年20勝ペースだから悪く
ない。ここまで重賞は4勝。
マイルCSに外国馬2頭が予備登録
マイルチャンピオンシップ(11月22日=京都)に2頭の外国馬が予備登録
を済ませた。フライトゥザスターズ(英、牡5)、ワキーナオ(独、牡6)
である。同レースに出走できる外国馬は5頭以内なので、出走の意思があれ
ば選ばれること確実だ。
柴田善騎手がJRA通算800勝
柴田善臣騎手(32歳、美浦・フリー)は10月11日、4回東京競馬2日目2
RフューチャアイドルでJRA通算800勝を達成した。これが今年JRAで92
勝目。100勝がすぐ近くに見えてきた。
昭和60年3月9日にデビュー。ここまで重賞36勝、うちGTは3勝を数え
る。「800勝は表彰されるまで知らなかった」と言うように、単なる通過点で
しかなく、目標はもっとでかい。
日曜京都で11万円台の馬連
10月11日の5回京都競馬2日目6Rで馬連11万円台の大穴が飛び出した。
4歳以上500万下のダート1400メートル戦は人気が総崩れ、10番人気ゼンノテ
ンゲンが勝ち、2着にも11番人気ポットプロッサムが入り、馬連(1−14)
で11万3600円をつけた。この配当は今年5番目、京都競馬に関しては最高配
当になった。
日本馬主協会が福島市などに見舞金
日本馬主協会連合会(小紫芳夫会長)は10月10日、福島競馬場で福島市、
郡山市、白河市、西郷村、大信村、那須町に対し、見舞金を贈呈した。先の
集中豪雨の被害に対してのものである。