「競馬ニホン」の中央競馬情報サービス



<この情報は、毎週更新しています>


更新:1998.9.13


ワールドスーパーJの招待騎手決まる

 12月5、6日に阪神競馬場で行われる第12回ワールド・スーパー・ジョッ キーズ・シリーズ(WSJS)の外国招待騎手8人が決定した。  外国招待騎手8人に加え、地方競馬代表1人、JRA4人の13人が指定の 4つのレースに抽選で騎乗、ポイント制で総合順位を争うものである。  毎年豪華な顔ぶれだが、今年もまた一流どころを揃えている。北アメリカ からはケント・デザーモ、ゲリー・スティーヴンス(ともに米)、ヨーロッ パからはランフランコ・デットーリ(英)、オリビエ・ペリエ(仏)、ジョ ン・ムルタ(愛)、オセアニアからはラリー・キャシディー(豪)、オピー ・ボッソン(ニュージーランド)、香港からはバジルマーカスが選ばれた。  ランフランコ・デットーリ(1970年12月15日生まれ、27歳)すでに説明の 必要がないおなじみのジョッキー。1986年にイタリアでデビュー。1989年か らイギリスを主戦場として、多くの大レースを制している。今年もキングジ ョージ、英1000ギニー、エクリプス賞などに勝った。本シリーズは第10回( 7位)に次いで2回目。  オリビエ・ペリエ(1973年3月24日生まれ、25歳)短期免許で4年連続来 日していて、日本にも「ペリエびいき」は数多い。それもそのはず、今や「 世界のペリエ」である。今年は勝ち鞍でこそブフに譲っているが、賞金順は 堂々の1位。英ダービー、パリ大賞典、愛2000ギニー、ムーラン・ド・ロン シャンでの華麗な手綱さばきはさすが。本シリーズは一昨年(10位)、昨年 (3位)に続き3回目。  ジョン・ムルタ(1970年5月14日生まれ、28歳)1995、1996年が愛リーデ ィング1位、昨年2位で、今年は再び首位。大レースも愛オークスに勝って いる。同国ではマイケル・キネーンと双璧のジョッキー。本シリーズは2年 連続(昨年5位)の出場。  バジル・マーカス(1957年1月5日生まれ、41歳)20歳台が多い今年の招 待騎手の中で異色といえる40歳台のベテラン。南アフリカで1989年まで騎乗 した後、1990年から香港へ。以降、1位6回、2位2回と抜群の安定感。本 シリーズは7回(9位)、8回(12位)、10回(8位)に次いで4回目。  ケント・デザーモ(1970年2月27日生まれ、28歳)1989年に598勝の年間勝 ち鞍レコード、1995年には最年少で3000勝到達など、天才と評されたものだ った。しばらくスランプ状態にあったが、昨年あたりから復調の兆しがみえ、 今年は元のケント・デザーモに戻ったかのような冴えた騎乗をしている。特 に、リアルクワイエットでの二冠は見事。本シリーズは2回目(7回=4位)。  ゲリー・スティーヴンス(1963年3月6日生まれ、35歳)シルヴァーチャ ーム、ヴィクトリーギャロップとのコンビが特に有名。これだけの馬に乗る のだから、賞金順でアメリカ1位もうなずける。まさに、今が「旬」のジョ ッキーだろう。5回(6位)、7回(7位)に次いで本シリーズ3回目の出 場。  ラリー・キャシディー(1970年7月5日生まれ、28歳)1986年のデビュー 以来、シドニー地区で常に上位を占めてきたが、とりわけ今年の勢いがすさ まじい。GT4勝を含む重賞13勝、シドニー地区の最多勝を達成した。さら に、プロビンシャル、メトロポリタンを合わせると192.5勝となり、全豪最多 勝を更新したのだから素晴らしい。本シリーズは初参加。  オーピー・ボッソン(1980年7月25日生まれ、18歳)デビュー4年目の若 手。しかし、ただの見習ではない。97/98シーズンはGT4勝を含む128勝。 72/73シーズンにノエル・ハリスが記録した91勝の見習騎手最多勝を更新し たばかりか、断トツのリーディング1位に輝いている。恐るべき18歳。今回 8人の中で唯一、初来日になる。

的場騎手がJRA通算1300勝

 的場騎手(41歳、美浦・フリー)は9月12日の2回札幌競馬3日目3Rフ ラワーラッシュで、JRA競馬通算1300勝を達成した。JRA史上9人目、 現役では武豊、河内洋、岡部幸雄、南井克巳に次いで5人目。  先週の札幌では王手をかけながら未勝利と、やきもきさせたが、1万776戦 目で達成した。 41歳の今年も関東リーディング6位につけているのが立派なら、その中身が 実に濃い。オークス(エリモエクセル)、NHKマイルカップ(エルコンド ルパサー)のGTを見事な追いっぶりで射止めている。

27日にバブルガムフェローが札幌競馬場へ

 札幌競馬場は9月20日(日)にメジロライアンの種牡馬展示に続き、27日(日) にバブルガムフェローの種牡馬展示を実施する。  バブルガムフェローはJRAとして初の4歳で天皇賞(秋)を制した馬で ある。昨年11月のジャパンカップを最後に引退した6歳の若々しい種牡馬だ。 27日の昼休み時間を利用して、バブルガムフェローがパドックに登場、周回 する。記念撮影、関係者インタビュー、回顧ビデオなどのセレモニーが予定 されている。

JRAが福島県などに災害見舞金

 JRAは9月9日、福島県、白河市、西郷村に対し、100万円ずつの見舞 金を贈った。先の集中豪雨災害に対してのもの。

三浦、川合騎手がフランスへ出張

 JRAは障害競走改善の一環として、三浦堅治騎手(美浦・フリー)、 川合達彦騎手(栗東・フリー)をフランスに派遣すると発表した。期間は 9月14日〜10月15日。研修先はジャン・ベルトラント厩舎とジャンポール ・カロリニ厩舎。騎乗についてはまだ分からない。

日本馬主協会がUNHCR助成金の贈呈

 日本馬主協会連合会(小紫芳夫会長)は9月9日、連合会内の「サロン ・ジョア」で国連難民高等弁務官(UNHCR)に対して100万ドルの助成 金の贈呈式を行った。  UNHCRは人種・宗教・国籍・政治的信条などを理由に迫害を受けた、 あるいはその恐れがあるため国外に逃れ、自国の保護を受けられない人び と(約2,200万人)を保護し援助している国連の機関で、今般の助成金はネ パールにいるブータン難民の補助食糧供給、日常品の供給と修理、住居の 維持管理、教育に対するもので、国際親善に貢献する。

PAT方式の発売時間延長

JRAは、PATの発売時間を9月12日から延長した。 ◇土曜日の延長発売  前日発売実施日(GT競走前日)について、17時〜19時。  [発売レースは、GT競走のみ] ◇日曜日の早朝発売  4月〜12月の日曜日について、7時〜9時。  [発売レースは当日発売予定の全場全レース]  [ただし、1月〜3月の冬期の間は延長は行わない]  ※なお、4月〜12月の間でも、著しい気象状況等の変化が予想される際 には(降雪・台風等)、早朝発売を見合わせる場合がある。その際は、 PATのお知らせ画面で告知。  ※変則開催(3日競馬や代替競馬等)時は、初日を除く2日目以降につい て早朝発売を行う。例えば土・日・月の開催の場合には、日・月に早朝 発売を行う。