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更新:1998.7.5
川崎の佐々木竹見騎手が7000勝を達成
56歳の佐々木竹見騎手(川崎・金井弘司厩舎)が7月1日、川崎競馬第10
Rルビー特別カネショウヤシマで、地方競馬7000勝(3万7873回騎乗)とい
う、とてつもない記録を作った。中央競馬の第1位は岡部幸雄騎手(6月30
日現在2444勝)、地方競馬第2位が引退した高橋三郎さんの3975勝、3位が
桑島孝春騎手の3700勝台(現役)というのだから、このすごさがよく分かる。
アメリカにはビル・シューメーカー(8833勝=引退)、ラフィット・ピンカ
イ・ジュニア(8613勝=6月3日現在)をはじめ、7000勝ジョッキーが5人
もいるが、そこはそれ、日本では考えられない数字である。
昭和35年7月22日に川崎競馬で初勝利を挙げて以来、38年かけてここまで。
その間、南関東地区の年間リーディングジョッキーに17回輝き、特に昭和41
年には505勝と、当時の世界最高であった。ちなみに、現在の年間勝ち鞍最高
はケント・デザーモ(米)が1989年にマークした598勝、次いでクリス・マッ
キャロンの546勝、昨年はエドガー・ブラドが535勝を挙げ、歴代3位に押し
上げている。1966年に作った佐々木竹見騎手の記録は今も第5位だから素晴
らしい。
むろんこの間、何のアクシデントにも見舞われなかったわけではない。レ
ース中、調教中のケガなどキリがなく、重傷の時は1年以上ものブランクが
生じている。そのつど、苦難を乗り越えた。この日の1勝はそうした血のに
じむ努力の結晶でもあろう。
1、3着や2、3着でも的中の馬券を導入
JRAが新しい馬券を導入することになった。従来の単、複、枠連、馬連
に加え、1、3着や2、3着でも的中という拡大馬番号連勝複式である。7
月2日、運営審議会の了承も得ている。来年11月の小倉競馬で試験実施、20
00年1月から本格実施に踏み切りたい意向のようだ。
JRAは、拡大馬番号連勝複式勝馬投票法(組み合わせが1着及び2着、
1着及び3着、2着及び3着のいずかで的中、ただし3着が2頭以上同着の
場合の3着同士の組み合わせは不的中)をフランス、香港で親しまれている
と説明し、配当は安くても「的中しやすい」点に力を入れている。発売する
競走は原則9頭以上のレースということである。
天井知らずの売上げ増を続けてきたJRAも、今年上半期は前年比5%強
の落ち込みだった。2000年にはサッカーくじも始まる。そういったわけもあ
り、新しい馬券を模索していたのだが、それがこの拡大……馬券であった。
「的中させやすい」を売り物にする。いろんな買い方があり、それを選択す
るのはファンだから、この新しい馬券導入に異をとなえるつもりはない。だ
が、これが売上げ増へのクリーンヒットかどうかは、はなはだ疑問だろう。
タイキシャトルは7月21日に出国
フランスの大レースを目指すタイキシャトルは7月21日(火)に成田から
出国することに決まった。翌22日にはシャルル・ド・ゴール空港に着く。8
月16日(日)のジャック・ル・マロワ賞(ドーヴィル)から9月6日(日)
のムーラン・ド・ロンシャン賞(ロンシャン)という予定だという。
土曜福島で芝1700メートルのJRAレコード
7月4日、1回福島5日目10R・栗子特別(900万下)で芝1700メートル
のJRAレコードが飛び出した。今回の福島競馬は非常に速い時計が出るが、
この日スパークトウショウ(牝6歳)がマークした1分40秒4は、それにし
ても速い。従来のJRAレコードは昭和60年5月5日にフジリュウセイが福
島競馬で作った1分40秒5。
大崎騎手が硬膜下血腫で手術
大崎昭一騎手は慢性硬膜下血腫のため、7月2日に手術を受けた。2週間
程度の安静、加療が必要で入院中。硬膜とは脳の髄膜の外層をなす強靭な膜
のこと。その中層にくも膜がある。内出血により、血液がたまって腫れ上が
ったようで、今回の手術でたまった血を取り除いた。