「競馬ニホン」の中央競馬情報サービス
更新:1998.6.7
太宰調教師がJRA通算200勝
太宰義人調教師(52歳、栗東)は6月6日の3回中京競馬5日目4Rクレ
ッセルでJRA通算200勝を達成した。現役122人目。
昭和60年7月1日に開業し、2723戦目が区切りの勝利となった。その勝利
が今年デビューした息子の太宰啓介騎手でのもの。さぞかし気分がよかろう。
鳴尾記念にアヌスミラビリス
6月21日の鳴尾記念(GU=阪神競馬場)に、イギリスのアヌスミラビリ
ス(牡7)が参加することに決まった。6月11日午後5時ごろ成田着の予定。
同競走の外国馬はこの1頭だけ。
アヌスミラビリスは一昨年秋の毎日王冠(東京)を勝っており、二度目の
来日になる。
☆エプソムCあらかると☆
◎GT2着馬が初の重賞
ツクバシンフォニーといえば、一昨年のNHKマイルC2着馬で、堂々た
る一流馬。しかし、勝ち運がなく、重賞どころか、4歳1月の500万条件特別
で2勝目を挙げて以来、2年4か月も負け続けた。それだけに、この日のクビ
勝ちは何ともいえない味わいだろう。初重賞おめでとう。
◎イギリス産の重賞ホース
外国馬はアメリカ産が圧倒的で、次いでアイルランド産。このあとは、ぐ
っと落ちるのだが、ツクバシンフォニーはイギリス産。英国との交流レース
でもあるエプソムカップを勝ったのは因縁めいてくる。ところで、イギリス
産がJRA競馬の重賞に勝ったのはパーシャンボーイ(昭和61年の宝塚記念)
が最初で、コクトジュリアン、ゼネラリスト、ダブリンライオン、ブラック
ホークに続いて6頭目。
「第15回 優駿フォトコンテスト」の作品募集
JRA日本中央競馬会発行の競馬総合誌「優駿」では、今年も「第15回
優駿フォトコンテスト」の応募作品を募集している。
優駿フォトコンテストは、優駿フォト大賞とファミリー賞2部門に別れ、
競馬の文化的側面を育成していくことを目的に毎年実施されている。題材は、
競馬または馬に関するもので、プロ、アマチュア、年齢、性別、国籍などを
問わず、JRAは広い分野から幅広く多数の応募を期待している。
[応募方法]
<優駿フォト大賞部門> 協賛…ミノルタ
◇内容
競馬、または馬を題材にしたものであれば自由。ただし組写真不可。カラ
ー、モノクロ自由で応募作品はプリントで四ツ切判。作品の裏に題名、住
所、氏名(ふりがな)、年齢、職業、連絡先の電話番号を明記。なお、入選
作はホースアート展等に展示する関係で、フィルムを提出もらう。
◇賞金等
・優駿フォト大賞(1点) 賞金…30万円 副賞…ミノルタカメラ
・次席(2点) 賞金…10万円 副賞…ミノルタ双眼鏡
・三席(5点) 賞金…5万円
・佳作(20点) 記念品
<ファミリー賞部門>
◇内容
競馬、または馬を題材にしたものであれば自由。ただし組写真不可。カラ
ー、モノクロ自由で応募作品はプリントでキャビネ判。作品の裏に題名、
住所、氏名(ふりがな)、年齢、職業、連絡先の電話番号を明記。なお、フ
ァミリー賞は写真の巧拙より、人と馬のほのぼのとした情景のある作品を
重点に選考される。
◇賞金等
・ファミリー賞(1点) 国内旅行券10万円相当
・次席(5点) 国内旅行券2万円相当
・佳作(20点) 記念品
<両部門共通>
◇締め切り…平成10年8月14日(金)必着
◇発表…優駿10月号(9月25日発売予定)誌面で発表
◇宛先…〒105−0004 港区西新橋1−1−19 JRA「優駿」編集部
◇その他
応募作品は返却しない。応募作品は未発表のものに限る。入選作の著作
権(複製権及び展示権)はJRA日本中央競馬会に属する。応募の場合、ど
ちらの部門に応募されるのか、封筒に書いて下さい。
1・2回函館競馬の馬場
<概況>
本年も札幌・函館開催の開催日割の入れ替えにより、馬場状態を6・7月
開催時最高の状態に仕上げるべく管理した。幸い、異常気象による天候不順
も見られず順調に推移。開催中は例年通り毎週月曜日に芝刈り(10センチ)を実
施する予定。
<芝コース>
◇第1回函館開催
Aコース 1周距離…1626.6メートル 幅員…29.0メートル
◇第2回函館開催
Aコース 1周距離…1651.7メートル 幅員…25.0メートル
◇開催当日の芝の長さ……約10〜12センチ
◇芝の種類……洋芝(ケンタッキーブルーグラス・トールフェスク)
<ダートコース>
昨年開催終了後、路盤補修工事を実施。全面路盤点検のうえ、併せてクッ
ション砂の改修(新:旧=1:1)を行った。砂厚については従来通りの8
センチ。
◇1周距離…1475.8メートル 幅員…20.0メートル ◇砂厚…8.0センチ
武藤騎手、落馬で肋骨々折の疑い
6月7日の3回東京競馬6日目3Rハートスロープで落馬転倒の武藤善則
騎手は精密検査を受けた。全身打撲、肋骨々折などの疑いがあるらしい。な
お、イッテツホクトオーで落馬した勝浦正樹騎手にはケガがなかった。
林騎手がオーストラリアで騎乗
オーストラリアに出張中の林満明騎手は6月3、4、5日、マウントギャ
ンビエ競馬場でレースに騎乗した。3日は2鞍に騎乗、6着と落馬、4日は
1鞍で7着、5日も1鞍で7着だった。また、6日にも騎乗があったもよう
だが、結果はまだ。
☆ダービーあらかると☆
◎武豊、8大競走完全制覇
4歳5大レース、つまりクラシックと天皇賞・春、天皇賞・秋、有馬記念
を8大競走という。これまで、このすべてを勝ったのは元調教師の保田隆芳
さん1人だった。このダービー勝ちで武豊騎手はデビュー12年目、20歳台で
それをやってのけた。偉大というほかない。
◎親子でダービー・ジョッキー
親子でダービー・ジョッキーというのは、この世界に身を置く者すべての
夢。過去に伊藤正四郎(昭和11年トクマサ)・伊藤正徳(昭和52年ラッキー
ルーラ)、中島時一(昭和12年ヒサトモ)・中島啓之(昭和49年コーネルラ
ンサー)と、2組が達成している。武豊の父・武邦彦は昭和47年にロングエ
ースで勝っており、3組目の親子でダービージョッキーとなった。
◎3年ぶり1番人気馬の優勝
それにしても、スペシャルウィークは強かった。パンパンの良馬場であれ
ば、ダービー・レコードを更新していたと思われる。断然人気に応えたわけ
だが、1番人気馬の優勝は平成7年タヤスツヨシ以来、3年ぶりのこと。