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更新:1998.5.10
5月30日(土)の中京はアジア・デー
5月30日(土)の中京競馬はアジア各国からジョッキーを招いて、アジア
・デーとして開催されるが、このほど、招待の7人が決まった。以下、簡単
にプロフィールを。
クワン・リャン・ウー(マレーシア/シンガポール代表、国籍・マレーシ
ア、1960年3月7日生まれ、38歳)1983年のデビュー以来、何度とチャンピ
オン騎手に輝き、シンガポール・ダービーをはじめ、GTを多く勝っている。
通算は5000戦550勝。
カン・メン・レイ(マカオ代表、国籍・ポルトガル、1975年1月11日生ま
れ、23歳)1994年デビューの若手。昨シーズンの96年はマカオダービーを制
している。今シーズンは3月17日現在145戦9勝。通算でも66勝ながら、今後
伸びるジョッキーといわれる。
ヒョーソプ・キム(韓国代表、国籍・大韓民国、1965年11月4日生まれ、32
歳)1987年に免許を取得。昨年は547戦92勝、2着50回。連対率2割6分は立
派。通算2663戦300勝。日本へは2回目。
キン・ミン・チン(香港代表、国籍・香港、1974年7月20日生まれ、23歳)
昨年もこのシリーズに参加、4着、12着だったが、一般レースに依頼され、
ワインアンドローズを勝利に導いている。デビュー9年目だが、安定した成
績を残し、通算1318戦71勝。
ルザーン・チョクセイ(インド代表、国籍・インド、1975年1月4日生ま
れ、23歳)1993年デビューというのに、早くも同国のクラシック5勝と、大
レースに強いところをみせている。1995年のムンバイ開催で22勝、1997年の
マイソール開催で23勝を収め、開催チャンピオン騎手にもなっている。通算
995戦175勝。
ミゲル・レコサーナ(フィリピン代表、国籍・フィリピン、1978年1月5
日生まれ、20歳)1995年7月に見習いとしてデビューするや、またたく間に
頭角を現し、2年目にはリーディング7位につけた。昨年は同国三冠レース
の一つを含むGTを3勝、121勝で僅差の2位。通算1568戦278勝。
クリサナ・スリブーン(タイ代表、国籍・タイ、1981年7月2日生まれ、
16歳)1995年に13歳でデビュー。翌年から2年、ナコーンシタマラート競馬
場のリーディングジョッキーというのには驚かされる。昨年はバンコクへも
進出し、リーディング2位。この若さで2つのGT勝ちを収め、通算120勝し
ている。年齢の点からしても注目のジョッキーだ。
土曜の京都であわや大事故
5月9日の第3回京都競馬5日目3Rで、あわや大惨事かという落馬が起
きた。4歳未勝利戦のこのレース、3角でナイスセブン(金折)が故障転倒、
それを避け切れず後続のアンデスランラン(安藤勝)、ドウカンツヨシ(菊
地)、ギガンティック(松永幹)、ホクヨウカグラヒメ(内山)が次々に転
倒した。
この事故でナイスセブンとドウカンツヨシが予後不良で薬殺処分。騎手の
方も松永幹騎手を除いてケガを負っている。
金折騎手は蘇生会病院で精密検査を受け、外傷性くも膜下出血、前頭骨々
折、鼻骨右眼窩骨折が判明(1か月の入院加療)した。
内山騎手も同病院で精密検査を受けている。こちらは鼻骨々折、外鼻裂傷、
両側鼻腔裂傷(経過観察のため1か月の入院)を負った。
菊地騎手は右肘打撲傷、右中指挫創、腰部打撲傷で、約2週間の加療と診
断された。
笠松競馬のエース、安藤勝騎手は右腓骨々折が判明した。約3週間の安静
加療ということである。
こういっては何だけれども、ひどい落ち方をして、見ているこちらの肝も
冷えたが、最もひどいケガで1か月程度で済んだのは、不幸中の幸いかもし
れない。
安田記念の外国登録馬は9頭
6月14日に東京競馬場で行われるGTの安田記念(芝1600メートル)に外
国馬の予備登録は9頭だった。アマジックマン、アライドフォーシズはその
前哨戦である京王杯スプリングCに向けて来日中で、安田記念も登録を済ま
せた。あとの7頭はオリエンタルエクスプレス(牡6、香港)、クリムゾン
タイド(牡5、英)、スターボロー(牡5、英)、ムシェア(牡5、英)、
ヨハンクライフ(牡5、香港)、ラビーブ(牡7、米)、レイニョン(牝5、
英)である。
なお、安田記念に出走できる外国馬は5頭以内と定められている。
土曜東京で単勝2万6390円
5月9日の第2回東京競馬5日目10Rで関西馬モアコスモスが勝ち、単勝
2万6390円をつけた。この配当は、日経賞のテンジンショウグン(3万5570
円)に次ぐ、今年2番目の高額配当である。
ダンツシリウスに骨折が判明
桜花賞で思いもよらぬ完敗を喫し、オークスで巻き返しを図っていたダン
ツシリウス(牝4、栗東・山内厩舎)は5月1日の調教後、右後肢に跛行が
見られ、経過観察中であったが、6日に骨折が判明した。正式病名は右第1
趾骨々折。7日に手術を行い、その手術はうまくいった。
藤井騎手は実効6日間の騎乗停止
5月3日、新潟競馬組合主催の指定交流競走で失格(6Rヤマニンカラフ
ル)となった藤井騎手は、同競馬組合裁決委員会から10日間の騎乗停止処分
を受けた。これをJRA競馬に当てはめると、同騎手は5月9日から24日ま
での実効6日間、騎乗を停止されることになる。
☆青葉賞あらかると☆
◎際どく勝って初重賞
タヤスアゲインが皐月賞6番人気らしさを示して5勝目。この5勝目が初
重賞となった。距離不安説を払拭して2分27秒6。これは昨年のトキオエク
セレントの2分29秒2を大きく上回る。むろん、馬場状態やペースの違いは
あろだろうが、これもサンデー産駒、ダービーに楽しみを残した。
◎ダービーでは銀メダルが最高
青葉賞がダービーの指定レースになったのは昭和59年から。そして、平成
6年エアダブリンの年から重賞に格上げされている。青葉賞組とダービーは、
レオダーバン、エアダブリン、グランパズドリームの3頭が2着で、また勝
ち馬が出ていない。距離経験があってなお、皐月賞組の壁を厚いということ
なのだろうか。今年の奮起が待たれる。
◎柴田善騎手、今年2つ目の重賞
昨年に比べて印象度の薄い柴田善臣だが、それでも30勝以上をマークし、
関東3位につけているのはさすが。この日の重賞は京成杯のマンダリンスタ
ーに続いて今年2つ目。通算36勝となった。