「競馬ニホン」の中央競馬情報サービス
更新:1998.2.8
東京競馬はまた除外最多記録
2月8日の東京競馬(1回東京4日目)には579頭が出馬投票した。その
結果、除外馬は393頭にものぼっている。出馬ラッシュの東京は先週(1月
31日=1回東京1日目)に出馬投票492頭、除外317頭のJRA記録を作った
が、それを大幅に上回った。記録といっても、こんなのはあまりありがたく
はないのだけれど、これもまあ、盛況というのかもしれない。
プレクラスニー死亡
平成3年秋の天皇賞馬プレクラスニー(12歳)が1月30日、繋養先の日高
育成牧場で死亡した。同日午後4時ごろ、放牧地で起立不能の状態となり、
診断の結果、寛骨々折と判明、安楽死処分が取られた。
15戦7勝のプレクラスニーは種牡馬として三石・アロースタッドで繋養さ
れていたが、今年1月19日に日高育成牧場へ移ったばかりだった。
愛ではカーリアンも死亡
アイルランドでは、日本でもおなじみの名種牡馬カーリアン(19歳)が心
臓疾患のため、2月2日に死亡した。
カーリアンは1983年の仏ダービー馬で、同年のフランス4歳ナンバーワン
にも評価された。種牡馬入りしてからは現役時代を凌ぐ活躍ぶりで、英・愛
ダービーを制したジェネラスをはじめ、数多くの名馬を輩出してきた。日本
では外国産のシンコウラブリイ、エルウェーウィン、持込みのダービー馬フ
サイチコンコルドなどがいる。
伊藤正調教師がJRA競馬200勝
伊藤正徳調教師(48歳、美浦)は2月7日の1回東京3日目7Rディヴァ
インライトでJRA競馬200勝を達成した。
昭和63年3月1日に開業。これまでマイネルブリッジでGUのNHK杯を
はじめ、重賞7勝だが、GTはまだない。区切りの馬となったディヴァイン
ライトはサンデー産駒の良血で2戦2勝。皐月、ダービーに夢が膨らむ。
エリモダンディー結腸捻転で死亡
日経新春杯を勝った直後に故障を発症したエリモダンディー(牡5、栗東
・大久保正厩舎)は2月8日、変位疝のため死亡した。変位疝(へんいせん)
は腸の捻転・重積などの総称で、エリモのケースは結腸捻転だった。
1月25日の日経新春杯を鮮やかに差し切ったが、その代償は左第1指骨々
折と高くついた。2月2日には疝痛症状が出て、栗東トレーニングセンター
競走馬診療所に入院、加療中だったが、その甲斐なく世を去った。
武豊騎手にまたまた勲章
=騎乗機会100週連続の勝利=
2月8日の2回京都4日目8R、武豊騎手(28歳、栗東・フリー)はフサ
イチブライアンで勝った。この瞬間、JRA騎乗機会100週連続勝利という、
JRA史上初の快挙となった。
ひと口に100週連続というが、平成8年2月10日以来、JRA競馬に騎乗す
る限り、土、日で最低1勝というのは至難である。そのプレッシャーと戦い
続け、今ここに達成。この精神力はすごい。「記録を途切れさせないよう頑
張る」と、武豊騎手はあくまでも、勝利に対して貪欲だ。