4日(日)
JRAは4日、フランスのクリストフ・ルメール騎手(24)に短期免許(5日〜1月26日)を交付した。
5日(月)
2004年の中央競馬のレースは5日、東西の金杯でスタートした。中山金杯はアサカディフィートが直線鋭く伸び、同レース史上最大着差の3馬身1/2差をつけて圧勝、重賞初制覇した。京都金杯は9番人気の伏兵、マイソールサウンドが快勝、重賞3勝目をマークした。
中舘英二騎手(38)は中山競馬第5R(ヘイアンワイルド=1着)でJRA通算1万回騎乗を達成した。現役5人目、史上11人目。
池添謙一騎手は京都競馬第2Rのピサノフィリップで勝ち、JRA通算300勝を達成した。
史上初となるJRA年間204勝をマークし、2003年度の東京競馬記者クラブ賞と関西競馬記者クラブ賞を同時受賞した武豊騎手の表彰式が5日、京都競馬場で行われた。関西競馬記者クラブ賞は、17年ぶり史上2頭目の牝馬3冠に輝いたスティルインラブにも贈られた。
JRAは5日、2003年度のきゅう舎関係者表彰受賞者を発表した。騎手は武豊騎手が勝利数(224)、勝率(0.2419)、獲得賞金(45億2119万円)の3部門でトップ、調教師も藤沢和雄調教師が勝利数(63)、勝率(0.2423)、獲得賞金(19億394万3000円)とも1位だった。
6日(火)
2003年度のJRA賞受賞馬選考委員会が6日、東京・港区のJRA六本木事務所で開かれ、天皇賞・秋と有馬記念を制覇したシンボリクリスエスが昨年に続いて年度代表馬に選ばれた。2年連続はシンザン(1964、65年)、ホウヨウボーイ(80、81年)、シンボリルドルフ(84、85年)に次いで4頭目。
8日(木)
ダート競走格付け委員会は8日、2003年のダートグレード競走最優秀馬に、統一GIのJBCクラシック、マイルチャンピオンシップ南部杯を優勝したアドマイヤドン(牡5歳、栗東・松田博資きゅう舎)を選出した。同馬は03年のJRA最優秀ダートホースに続いての受賞となった。
10日(土)
昨年12月27日に行われる予定が降雪のため順延となった中山大障害はブランディスが逃げ切り、大江原隆騎手は通算障害100勝をGI制覇で飾った。2着のウインマーベラスは、競走中に右前浅屈けん不全断裂を発症し、競走能力喪失と診断された。
11日(日)
ガーネットSは、58.5キロのトップハンデを背負ったマイネルセレクトが2着ブルーコンコルドに3馬身1/2差の快勝で1番人気に応え、重賞2勝目をあげた。武豊騎手は1987年のデビューから18年連続のJRA重賞制覇で通算179勝。
京都競馬第9R福寿草特別でロードマーシャルが勝ち、サンデーサイレンス産駒によるJRA通算最多勝利の1750勝をマークした。これまでの記録はノーザンテーストの1749勝。ノーザンテーストの記録は25年かかったが、サンデーサイレンスは11年目のスピード達成。
12日(月)
横山典弘騎手は中山競馬第3Rのスプートニク(4着)でJRA通算1万回騎乗を達成した。現役6人目、歴代12人目。デビューから17年9か月12日での到達は、武豊(14年11か月23日)、松永幹夫(16年5か月11日)に次ぐ3番目のスピード記録。
13日(火)
2003年度のJRA賞馬事文化賞選考委員会が13日、東京・港区のJRA六本木事務所で開かれ、「シービスケット」の著者でアメリカ人のローラ・ヒレンブランドさんに決まった。同賞を海外の団体が受賞したことはあるが、個人は初めて。副賞は賞金100万円が贈られる。
14日(水)
JRAは14日、ドイツのアンドレアス・スボリッチ騎手(32)に短期免許(17日〜2月16日)を交付した。同騎手の短期免許は初めて。
高知市観光協会は、高知競馬でデビューから102連敗(1月12日現在)して話題を呼んでいるハルウララ(牝8歳、宗石大きゅう舎)を、同市観光功労者として表彰することを決めた。県外客の誘致に貢献、多くの報道を通し高知市を全国にアピールしたというのが表彰理由で動物の表彰は初めて。
15日(木)
地方競馬の全国表彰「NARグランプリ2003」の受賞馬および受賞者が15日、地方競馬全国協会から発表された。年度代表馬は交流GIの帝王賞を制したネームヴァリュー(牝6歳、船橋・川島正行きゅう舎)が、サラ4歳以上最優秀馬および最優秀牝馬と合わせてトリプル受賞。最優秀調教師はネームヴァリューを管理する川島正行調教師が2年連続4回目、最優秀騎手賞は昨年335勝で南関東リーディングに輝いた的場文男騎手(大井)が初めて受賞した。また、特別賞は地方競馬歴代2位の通算5000勝を達成した石崎隆之騎手、特別表彰馬は2003年ダートグレード競走最優秀馬アドマイヤドン(JRA)と繁殖牝馬のロジータが選ばれた。
16日(金)
2001年の交流GIダービーグランプリを勝ったムガムチュウ(牡6歳、栗東・清水出美きゅう舎)が16日付で競走馬登録を抹消した。通算成績は20戦4勝(うち地方9戦2勝)。引退後は北海道・門別の下河辺牧場日高支場で乗馬になる予定。
17日(土)
京都競馬、小倉競馬は雪のため、第1Rの発走時刻をそれぞれ1時間繰り下げて行われた。また、京都競馬第5R新馬戦は、芝・外回り1800mから芝・内回り1600mに変更された。
安藤勝己騎手は京都競馬第12Rのローズボーで1位入線したが、スタート直後に内側に斜行し、ファルコンシチー(北村浩平)の走行を妨害(落馬)したため失格、24日から2月8日(開催日6日間)まで騎乗停止となった。
18日(日)
日経新春杯は条件戦を3連勝中だった上がり馬のシルクフェイマス(牡5歳、父マーベラスサンデー)が6馬身差の圧勝で重賞初制覇、マーベラスサンデー産駒の重賞初Vともなった。2000年開業の鮫島一歩調教師はJRA重賞初制覇、四位洋文騎手は同一重賞3連覇を飾った。
国内外合わせてGI6勝をあげたアグネスデジタル(牡7歳、栗東・白井寿昭きゅう舎)の引退式が京都競馬場で行われた。通算成績は32戦12勝(うち海外、地方で11戦5勝)。引退後は北海道・新冠のビッグレッドファーム明和で種牡馬生活に入る。
西山牧場創業者で東京馬主協会相談役の西山正行氏が18日、心不全のため死去した。82歳。オーナーブリーダーとして92年桜花賞(ニシノフラワー)、98年皐月賞、菊花賞(セイウンスカイ)を制覇した。
19日(月)
JRAは19日、東京・港区のJRA六本木事務所で記者会見を開き、今夏から導入する3連単馬券の発売日程スケジュール(8月14日からの1回札幌競馬で先行発売)、3月27日から電話投票の夜間発売、中央競馬の発展に貢献した元調教師、元騎手の顕彰者、美浦トレセン坂路コースの延長工事などを明らかにした。
21日(水)
2003年度のきゅう舎関係者表彰式(美浦)が21日、美浦トレセン内の厚生会館で行われ、最多勝利、最高勝率、最多賞金獲得の“3冠”に輝いた藤沢和雄調教師をはじめ、騎手の各部門賞、優秀きゅう舎スタッフ賞などの受賞者が表彰された。
22日(木)
また、栗東では22日、同トレセン内の厚生会館で行われ、最多勝利、最高勝率、最多賞金獲得ともトップの騎手大賞を受賞した武豊騎手をはじめ、優秀調教師、優秀きゅう舎スタッフらに表彰状が贈られた。
25日(日)
一昨年の有馬記念以来、戦列を離れていた岡部幸雄騎手が25日、399日ぶりに中山競馬場でカムバック、3クラに騎乗して第9Rで復活Vを飾った。第7R(ウインラシェーナ)は4着、第10Rタケホープメモリアル(ジュラナスリング)は14着に敗れたが、第9R若竹賞はダンスインザムードで2番手追走から直線抜け出し快勝した。55歳2か月26日での騎乗と勝利は、ともにJRA史上最年長記録。これまでの記録はともに増沢末夫元騎手(現調教師)で、最年長騎乗が54歳4か月4日、最年長勝利が54歳3か月27日。
京都競馬第5R障害未勝利戦でマキハタスパート(せん馬10歳、栗東・新川恵きゅう舎)が3年9か月ぶりの出走を果たした(13着)。平成に入ってからは9年のオースミスターマンの3年6か月を超える最長休養記録。
26日(月)
2003年度のJRA賞授賞式が26日、東京・千代田区の赤坂プリンスホテルで一般ファン30人を含む関係者約500人が出席して行われた。史上4頭目となる2年連続年度代表馬に輝いたシンボリクリスエスをはじめ受賞馬の関係者、最多勝利、最高勝率、最多獲得賞金3部門制覇の藤沢和雄調教師、年間204勝をあげ6回目の騎手大賞を獲得した武豊騎手、馬事文化賞(「シービスケット」著者ローラ・ヒレンブランドさん)受賞者らに、JRA・橋政行理事長から賞状とトロフィーが贈呈された。
また、中央競馬の発展に貢献したとして、“競馬の殿堂”入りした元調教師、騎手10人の表彰も併せて行われた。
29日(木)
JRAはフランスのオリビエ・ペリエ、アイルランドのリチャード・ヒューズ騎手に短期免許(ともに31日から2月29日)を交付した。
31日(土)
根岸Sは7番人気の伏兵、シャドウスケイプが直線鋭く伸びて快勝、重賞初Vを飾った。森秀行調教師は93年開業以来12年連続の重賞制覇で現役最長記録を更新した。
デビューから障害一筋で活躍している嘉堂信雄騎手(50)は東京競馬第5R(障害未勝利)のカルストンテイクオで勝ち、JRA通算200勝を達成した。障害での200勝は星野忍(現調教師)の254勝に次ぐ史上2人目の記録。
31日の東京競馬場の昼休みに、2003年度代表馬シンボリクリスエスに騎乗して天皇賞・秋、有馬記念を制したオリビエ・ペリエ騎手にJRA賞が贈られた。26日のJRA賞授賞式に同騎手が出席できなかったため。
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