12月2日(火)
武豊騎手は2日、千葉県白井市の競馬学校で、騎手課程1年生及び3年生に対し、「1日特別講師」を務めた。
12月3日(水)
JRAは3日、東京港区のJRA六本木事務所で、「JRAサプライズ!!キャンペーン2004」について発表した。メインキャラクターは引き続き明石家さんまが務めるがサブキャラクターには、韓国出身のタレント、ユンソナが起用されることになった。
JRAはイタリアの障害ジョッキー、ルカ・デマリア騎手(33)に短期免許(6日から3月5日まで)を交付した。JRAには初参戦。
12月4日(木)
2001年桜花賞はじめGI3勝馬のテイエムオーシャン(牝5歳、栗東・西浦勝一きゅう舎)が4日付で競走馬登録を抹消した。通算成績は18戦7勝。引退後は同馬の生産牧場(北海道浦河町、川越敏樹氏)で繁殖生活に入る。
12月6日(土)
藤沢和雄調教師は中山競馬第10R葉牡丹賞でシェルゲームが勝ち、JRA通算700勝を達成した。現役6人目。重賞はGI15勝を含む63勝。
安藤勝己騎手は阪神競馬第2Rのアドマイヤモナークで8位に入線したが、2コーナーで急に外側に斜行し、他馬の走行を妨害したため11着に降着、2日間(13〜14日)の騎乗停止となった。
12月7日(日)
阪神ジュべナイルフィリーズは6番人気のヤマニンシュクル(四位)が1分35秒9(1600メートル)のタイムで差し切り、2歳女王の座についた。2着には10番人気のヤマニンアルシオンが粘り、同一馬主、同一きゅう舎の“ダブル親子どんぶり”。GI級レースでは79年の菊花賞(ハシハーミット、ハシクランツ)以来。1番人気のスイープトウショウは5着に敗れ、3着に12番人気のコンコルディアが入った3連複は、37万6760円の波乱となった。
世界の名手14人(外国人7人、JRA6人、地方1人)が4レースをポイント制で競うワールドスーパージョッキーズシリーズは6日、7日の両日、阪神競馬場で行われ、柴田善臣騎手が48ポイントを獲得し、99年以来、2度目の優勝を飾った。2位は42ポイントのオリヴァー(オーストラリア)、3位は40ポイントの蛯名騎手だった。
二ノ宮敬宇調教師は中山競馬第10RアクアラインSでイダテンが勝ち、JRA通算300勝を達成した。
12月8日(月)
JRAは8日、大阪市北区の関西広報室で記者会見を行った。来年夏の第2回函館競馬と第1回札幌競馬の開始時間を現在より1時間程度遅らせて開催することを発表した。このため、7月17日から9月5日の北海道シリーズのメインは第9Rに組み込まれ、従来の午後3時30分前後に行われる予定。最終レースは現在の4時10分から5時10分前後にスライドする。また、2005年度中に導入されるインターネット銀行を利用した電話投票についての概要も発表。従来のPATシステムの新規登録には3か月ほど期間を要していたが、新システムでは7日から10日間に短縮、土、日、月曜日でも出入金ができるメリットがある、ことなどを明らかにした。
12月10日(水)
武豊騎手は10日、世界の名手12人が3レースをポイント制で競う「インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ」(香港・ハッピーバレー競馬場)に出場し、2、8、11着で総合5位。あと1勝に迫っている海外通算100勝は持ち越しとなった。総合優勝はオーストラリアのダミアン・オリヴァー騎手。
12月13日(土)
園田競馬所属の小牧太騎手が13日、阪神競馬第11RギャラクシーSのニホンピロサートで勝ち、地方、JRA合わせて年間300勝(地方278勝、JRA22勝)をマークした。
阪神馬主協会は13日、兵庫県の社会福祉施設の53施設に対し、総額1億2100万円の助成金を贈った。
12月14日(日)
朝日杯フューチュリティSはコスモサンビーム(バルジュー)が好位キープから直線伸び、逃げた1番人気のメイショウボーラーを首差捕らえて優勝した。短期免許で来日中のバルジュー騎手は、日本でのGI初勝利。向こう正面で馬体に故障を発症したため競走を中止したマイネルパナシュは右第1指節種子骨粉砕骨折で予後不良となった。
同レース14着の道営所属のモエレエスポワール(牡2歳、堂山芳則きゅう舎)は、中央の美浦・二ノ宮敬宇きゅう舎に転きゅうすることになった。
福永甲調教師は中京競馬第5Rでシャンパンスノーが勝ち、JRA通算300勝を達成した。
藤田伸二騎手は中山競馬第9R千葉テレビ杯のカオリノーブルで勝ち、年間100勝を達成した。昨年に続いて2回目。
「香港国際競走」(GI4レース)が14日、香港シャティン競馬場で行われ、2レースに日本馬5頭が出走した。メインの香港カップ(2000m)に出走したエイシンプレストンは7着、マグナーテンは13着だった。優勝したのはデットーリ騎乗のイギリス馬ファルブラヴ。香港マイル(1600m)に参戦したローエングリンは3着、アドヤイヤマックスは4着、テレグノシスは7着。
デビューから連敗を続けている高知競馬のハルウララ(牝7歳、宗石大きゅう舎)が14日、同競馬第7R「ネバーギブアップ・ハルウララ100戦記念特別」(ダート1300m)に出走、10頭立ての9着に敗れ、100連敗を記録した。この日は普段の約3倍の5000人のファンが詰めかけた。
12月17日(水)
交流GIの全日本2歳優駿(川崎競馬場、ダート1600メートル)は1番人気の中央馬アドマイヤホープ(牡2歳、父フォーティナイナー)が1分42秒8のタイムで快勝、北海道2歳優駿に次いで重賞2勝目をあげた。
JRAは17日、フランスのダヴィ・ボニヤ騎手に短期免許(17日〜来年1月19日)を交付した。
12月20日(土)
20日の中京競馬は積雪のため第1Rの発走時刻を午前10時から同11時20分に繰り下げ、特別3レースをはじめ予定されていた芝のレースすべてをダート変更して行われた。
秋山真一郎騎手は中京競馬第2Rニホンピロアイシャで勝ち、JRA通算300勝を達成した。
村本善之騎手(48)=栗東・吉岡きゅう舎=が20日付で引退した。通算成績は8737戦972勝、重賞はGI級7勝含む42勝。引退後は調教助手に転業する。
JRA競馬学校騎手課程20期生(8人)の模擬レース(ダート1800メートル)が20日、中山競馬の昼休みに行われ、リュウキュウスターに騎乗した津村明秀君が直線抜け出して快勝した。2着はゴッドプレスシチーの高野和馬君、3着はニホンカイイサリビの丹内裕次君。
12月21日(日)
フェアリーSはマルターズヒート(バルジュー)が直線抜け出して楽勝、1番人気に応えた。イタリアのダリオ・バルジュー騎手は昨年に続いて同レース連覇を果たし、JRA重賞3勝目。
CBC賞は3番人気のシーイズトウショウが優勝、騎乗した安藤光彰騎手(笠松)はJRA重賞初勝利を飾った。
後藤浩輝騎手は中山競馬第9Rのセピアメモリーで勝ち、JRA通算600勝を達成した。現役17人目。
12月22日(月)
JRA主催の「有馬記念フェスティバル2003」が22日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた。ジョッキーコーナーでは、武豊(リンカーン)、佐藤哲三(タップダンスシチー)、横山典弘(ツルマルボーイ)、後藤浩輝騎手(チャクラ)がグランプリレースへの意気込みを語った。
2002、2003年のクイーンエリザベス2世カップ(香港、GI)を連覇するなど、日本馬初の海外GI3勝馬のエイシンプレストン(牡6歳、栗東・北橋修二きゅう舎)が22日付で競走馬登録を抹消した。通算成績は32戦10勝(うち海外5戦3勝)。引退後は北海道・静内のレックススタッドで種牡馬生活に入る。
12月25日(木)
短期免許で来日中のイギリスのリチャード・ヒューズ騎手は24日、園田競馬場で行われた兵庫ゴールドトロフィーのノボジャックで3位に入線したが、3コーナーで外側に斜行、他馬の走行を妨害したため10着に降着、兵庫県競馬組合から7日間の騎乗停止処分を受けた。これを受けて、JRAは25日、裁定委員会を開き、27日から来年1月12日まで(開催日6日間)の騎乗停止処分を決めた。
12月27日(土)
中山競馬は雪のため、中山大障害が中止、1Rの発走時刻を午前9時50分から10時45分に繰り下げ、芝コースで行われる予定だったレースはダート変更して行われた。中止になった中山大障害は来年1月10日に行われる。
武豊騎手は阪神競馬第1Rのウインプログレスで勝ち、前人未到のJRA年間200勝を達成した。今年849戦目での快挙。従来の記録は、自身が99年にマークした178勝。
安藤勝己騎手は阪神競馬第3Rのホウシュウムサシで勝ち、JRA通算300勝を達成した。地方時代の80年5月11日、阪神競馬第10R地方競馬騎手招待のヤマニンスキーで初騎乗初勝利して以来の記録。
芹沢純一騎手は中京競馬第8Rのトウカイエリートで勝ち、JRA通算500勝を達成した。現役24人目。
ラジオたんぱ杯2歳S(2000メートル)は、ホッカイドウ競馬所属のコスモパルクが2分1秒6のタイムで逃げ切り、重賞初制覇を飾った。
蛯名正義騎手は阪神競馬第10R北摂特別のメジロダンダークで勝ち、年間100勝を達成した。
阪神競馬第12Rでサンデーサイレンス産駒のエルダンジュが勝ち、同産駒がJRA年間300勝をあげた。これまでは同馬が01年に記録した261勝で、これを大幅に更新した。
12月28日(日)
有馬記念は1番人気のシンボリクリスエス(ペリエ)が直線鋭い伸び脚で2着に同レース史上最大の9馬身差をつけ、2分30秒5(2500メートル)のレコードで圧勝、昨年に続いて連覇を果たした。同レースを連覇したのは4頭目。同馬は最終レース終了後、引退式を行った。2番人気のタップダンスシチーは8着に敗れた。有馬記念1レースの売り上げは、516億2571万4000円で前年比101%。同レースの売り上げがアップしたのは7年ぶり。表彰式で、大相撲の大関・栃東が花束を贈呈した。
28日に全日程を終了したJRAの2003年の総売り上げは、3兆103億4347万9600円で前年比96.1%、総入場人員は850万7076人で同97.6%。総売り上げは6年連続でマイナスとなったが、3兆円はキープした。
2003年度のJRAのリーディングジョッキーは、史上初の年間200勝を突破し、204勝まで数字を伸ばした武豊騎手が2年連続13回目、リーディングトレーナーは、63勝の藤沢和雄調教師が9年連続10回目。
関西競馬記者クラブは28日、同記者クラブ賞をメジロラモーヌ以来17年ぶりに牝馬3冠を達成したスティルインラブ(牝3歳、栗東・松元省一きゅう舎)とJRA史上初の年間200勝(最終204勝)をマークした武豊騎手に贈ることを決めた。また、関西テレビ放送賞は年間最多勝利の武豊騎手、関西放送記者クラブ賞(関西所属新人騎手賞)は28勝をあげた長谷川浩大騎手、民放競馬記者クラブ賞(関東所属新人騎手賞)は25勝の石橋修騎手、中京競馬記者クラブ賞は高松宮記念(ビリーブ)制覇など年間112勝をあげ、中京競馬での獲得賞金第1位の安藤勝己騎手、東京競馬記者クラブ賞は年間200勝を突破した武豊騎手に決まった。
全レース終了後に引退式を行ったシンボリクリスエス(牡4歳、美浦・藤沢和雄きゅう舎)の通算成績は15戦8勝(重賞はGI4勝含む6勝)。総収得賞金は歴代6位の9億8472万4000円。引退後は北海道・早来の社台スタリオンステーションで種牡馬生活に入る。
短期免許で来日中のフランスのダヴィ・ボニヤ騎手は中山競馬第3Rのスペシャルグリーン(17位入線)に騎乗、1コーナーで内側に斜行、他馬の走行を妨害したため、来年1月5日から10日まで(実効2日間)騎乗停止となった。
12月29日(月)
JRAは29日、イタリアのダリオ・バルジュー騎手に短期免許(1月5日〜2月4日)を交付した。
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