「競馬ニホン」の中央競馬情報サービス



<この情報は、JRA提供の資料を競馬ニホンで入力したものです>


1993年9月


9月1日(水)

 財団法人 競馬・農林水産情報衛星通信機構が、農林水産大臣、郵政大臣 の認可を得て設立された。農林水産業についての情報を関係者に提供する目 的で発足したが、土、日曜については競馬のレース実況、オッズ、馬体重、 成績などの情報が送信され、平日もその週の大レースに出走する馬の調教な どを送信する計画で、来年10月1日から試験通信を開始する。  米国遠征中の岡部幸雄騎手が、カリフォルニア州デルマー競馬場で海外7 勝目を挙げた。第9Rのクレーミングレースに出走したレザムに騎乗した岡 部騎手は、直線激しい競り合いから頭差抜け出して、海外で通算7勝目をマ ークした。

9月4日(土)

 台風13号の影響で、3回新潟競馬7日目が中止、6日に代替競馬開催とな った。新潟競馬が台風で中止されたのは初めてである。

9月6日(月)

 中山競馬場とJR船橋法典駅を結ぶ地下道に、動く歩道「ナッキーモール」 が完成、竣工式を行った。動く歩道は全部で4基、合計262m。1時間あたり 1万2000人の輸送能力がある。

9月8日(水)

 「第9回馬の絵展」は528点の応募があったが、審査の結果、大賞は千葉市 ・池田聖章さんの作品「宙(そら)へU」と決定した。

9月9日(木)

 東京競馬場の新スタンド「メモリアル60」が完成、竣工式が行われた。従 来のスタンドに隣接して総延長460mの大スタンドとなった。新スタンド は地上7階、地下2階、前面ガラス張りで、全館空調となっている。  期待の新種牡馬リヴリア(米国産12歳)が、腸捻転のため死亡した。皐月 賞馬ナリタタイシンをはじめ、ペガサス、マイヨジョンヌなどの初年度産駒 が大活躍、将来を期待されていた。

9月11日(土)

 ボックス、流し馬券が、中山、阪神の一部窓口で試行発売された。中山8、、 阪神152窓での発売だったが、ファンの反応はおおむね良好だった。

9月12日(日)

 南井克巳騎手は、2回函館競馬4日目第1Rをアラタマローズで勝ち、昭 和46年デビュー以来、通算1200勝を達成した。中央競馬史上7人目。

9月13日(月)

 秋の定例記者会見がJRA城山事務所会議室で開かれ、渡邊五郎理事長が 当面の諸施策について説明を行った。コンビニエンスストア等に端末機を設 置する会員制在宅投票システムを12月から首都圏5店でスタートさせる、G Tレースの金曜日発売実現に向けて関係各方面と折衝中である、北九州市八 幡東区に臨時場外発売所を設置する、地方競馬の施設を使用して大レースを 中心とした場外発売を行う、などの諸項目について明らかにした。

9月15日(水)

 厩務員組合の関東労と全馬労で組織される「全国競馬連合」(奥村豊彦会 長)は、北海道南西沖地震と鹿児島集中豪雨の被災者に対するカンパ活動を 行い、113万4253円を災害対策本部に贈った。

9月16日(木)

 JRA役員人事が発令され、横谷隆行理事が常務理事、田辺俊文、筧邦男、 上田八尋の3氏が理事に就任した。山崎郁夫、高宮勝房理事は退任。

9月18日(土)

 JRA副理事長に、松山光治審査会事務局長が発令された。佐藤武良副理 事長は退任。

9月21日(火)

 5月に死去した戸山為夫調教師の管理馬は、一括鶴留厩舎で管理されてい たが、この日で正式に解散。ミホノブルボンは新しく開業した松元茂樹厩舎 に、また、フジヤマケンザン、レガシーワールドは森秀行厩舎に移籍した。

9月23日(木)

 25回目を迎えた愛馬の日は、馬事公苑に3000人を超えるファンを迎えて、 甲冑競馬、チャグチャグ馬コ、流鏑馬、神旗争奪戦など、楽しい行事が繰り 広げられた。

9月25日(土)

 地方競馬の第5回インターナショナルクイーンジョッキーシリーズの最終 日。大井競馬場で第5、6戦が行われ、総合27点を挙げた安田歩(あゆみ) 騎手(北海道)が優勝した。  武豊騎手は4回阪神競馬5日目第2Rをキシュウワンダフルで3着入線し、 本年度の獲得賞金を23億5722万5000円とした。これは自身が持つ平成2年の 記録を塗り替える年間最高賞金獲得額である。  また、同騎手は第10R西脇特別をカガミダリアで勝ち、今年100勝を達成し た。通算5回目。

9月27日(月)

 日本軽種馬協会は、93年英国のキングジョージY&クイーンエリザベスS (GT)の優勝馬オペラハウス(牡6歳・英国)を、種牡馬として購入する ことを決定した。同協会静内種馬所に繋養される予定。