「競馬ニホン」の中央競馬情報サービス
<この情報は、JRA提供の資料を競馬ニホンで入力したものです>
1993年1月
1月5日(火)
93年中央競馬が中山、京都でスタート。中山の入場人員が9万5601人、京
都も8万6356人で、どちらも10万人の大台を割り込んだ。大台を超えた過去
2年が土曜、日曜に当たっており、今回は平日という事情もあるが、売得金
の対前年比、中山が84.2%、京都86.6%という数字と併せて、厳しい社会情
勢を感じさせる初日だった。
1月8日(金)
栃木県那須郡塩原町の地方競馬教養センターに繋養されていた「早風」号
(半血種37歳・牡)が、老衰のため死亡。人間でいえば100歳を超す長寿馬
として話題になっていた。
1月10日(日)
1回京都競馬4日目第11R洛陽Sにワイドバトルが出走した。同馬は5
日の金杯に出走した(13着)ばかり。レース後5日以内は出走できないとい
う規程ぎりぎりの中4日出走だった。
1月11日(月)
92年度JRA賞受賞馬の選考委員会が本部城山事務所会議室で開かれ、年
度代表馬に皐月賞、ダービーの二冠を制した4歳馬ミホノブルボンが選ばれ
た。また、激戦の最優秀5歳以上牡馬部門は宝塚記念、有馬記念を制したメ
ジロパーマーが、トウカイテイオー、メジロマックイーンを押さえて受賞し
た。
1月12日(火)
92年度JRA賞馬事文化賞の選考委員会が本部城山事務所会議室で開かれ、
「銀の夢 オグリキャップに賭けた人々」の著者・渡瀬夏彦氏の受賞が満場
一致で決まった。
中京競馬場スタンドの増築・グレードアップ工事が始まった。11月に一部
完了、6年11月に竣工予定。
1月16日(土)
競馬学校騎手課程の9期生(3年生)8人が、1回中山競馬5日目の昼休
み、ファンの前で模擬レースを行った。模擬レースそのものは例年卒業前に
行われているが、競馬開催日にファンの前でというのは今回が初めて。マチ
カネハナノエンに騎乗した伊藤直人君が1着となった。
1回中山競馬5日目第7Rに出走したホマレオーカンは暴れて蹄鉄を装着
させなかった。ターフビジョンなどを通じ、蹄鉄なしで出走することをファ
ンに知らせた上でレースに臨んだが、関係者、ファンの心配をよそに、同馬
は文句なしの圧勝。蹄鉄なしでも、それほど大きな影響がないことを立証し
た。
1月17日(日)
平成4年度東京競馬記者クラブ賞を受賞した戸山為夫調教師の表彰式が、
1回中山競馬6日目の昼休み時間に行われた。
1日18日(月)
新春恒例の理事長記者会見が本部城山事務所会議室で行われた。渡邊五郎
理事長は「平成5年を国際化元年ととらえ、競馬の国際関係の円滑化を推進、
さらに場外発売システムの整備、外厩制度の導入などの諸施策に積極的に取
り組む」姿勢を表明した。
平成3年の有馬記念をダイユウサクで制した熊沢重文騎手(24歳・内藤
繁春厩舎)が、大阪枚方市の岡村美由樹さん(25歳)と結婚式を挙げた。
1月25日(月)
92年度JRA賞の授賞式が東京都港区の全日空ホテルで行われた。年度代
表馬ミホノブルボンをはじめ、各部門賞受賞馬の関係者、騎手部門の受賞者
岡部、武騎手、それに馬事文化賞の渡瀬夏彦氏など、華やかな顔ぶれで賑わ
った。
1月27日(水)
昨年のダービー馬ミホノブルボンは、右脛骨骨膜炎を発症。戸山調教師と
栗東トレセン新田診療所長が話し合った結果、春シーズンは治療、休養に専
念することを決めた。
1月29日(金)
文部省はスポーツ功労者9人の文部大臣表彰を行った。競馬サークルから
は中央競馬の松山吉三郎調教師と、地方競馬の田中利衛調教師が表彰された。
1月30日(土)
2回京都競馬初日の第7Rでオギジーニアスに騎乗した岡潤一郎騎手(24
歳・栗東・安藤厩舎)は、第4コーナー付近で落馬、京都伏見区の蘇生会病
院に入院した。外傷性クモ膜下出血、頭蓋骨骨折、脳挫傷、脳室内出血と診
断され、意識不明の重体となった。
1月31日(日)
マイルチャンピオンシップ(GT)を2連覇した快速馬ダイタクヘリオス
(牡7歳・栗東・梅田厩舎)の引退式が、2回京都競馬2日目の昼休みに行
われた。昨年マイルチャンピオンシップを制した時のゼッケン「18」と岸
騎手を背に直線コースを疾走、ファンに別れを告げた。